もりもり農園（長野県）の投稿一覧

ようやく、ようやくです。。 遅れ遅れになっていましたが、本日よりとうもろこしの出荷が始まりました。

遅くなった原因は、ハウスの温度管理が上手くいかなかったことと、最近の日照不足だと思われます。

今年初めてハウスでとうもろこし栽培しているのですが、4月上旬だったか背丈30センチくらいの時にハウス内が高温になりすぎて、葉っぱが焼けてしまったことがあります。

4月は太陽の光が結構強くなってきているのですが、空気は冷たい。 ハウスは締め切ると50度を超える暖かさになります。

しかし朝開けるのが遅れたり、曇りだったのが雲の合間から太陽が出たりすると一気に温度が上がります。 冷たい空気と締め切ると50度を超える高温とのギャップで温度調整がとても難しい。 センサーを入れて自動開閉できるような設備があれば良いのですけれど・・

収穫が遅くなったので虫の被害が心配だったのですが、今のところ問題なさそうです。 実の詰まりは当初の予想よりいい感じ。これは嬉しい誤算です！

ご注文いただいている方には、本日より出荷を始めています。

全体的に熟し方が少し薄いので、見極めながらの出荷となりますが、着実に熟しているので、到着をお待ちの方は、楽しみにお待ちください。

とうもろこしの試し採りしました！ 先っちょ詰まりが悪いけど、まあまあいい感じでできていると思います。 少し早めの収穫でしたが、甘味が強くとても美味しかったです😆

当初は保存性を考えて収穫した状態で送ろうと思っていましたが、想定より収穫が遅くなり虫食いの心配もあるので、写真の通り皮を剥いた状態で送ろうと思います。 もう少し熟してから収穫始めますので、ご注文いただいた方は楽しみにお待ちくださいね😊

今週から雨が続くみたいですね。
梅雨になるのかな？？

雨降り前にやりたいことが沢山あり、ここ最近は頑張って作業してました😊

さつまいも定植
かぼちゃ定植
なすの畝準備…などなど

太陽はありがたいけど、植え付けた直後の野菜たちは根っこが活着していないので、株元のほんのわずかな範囲の水しか吸い上げることができません。

手で冠水するのはとても労力がいることなので、自然の雨が野菜たちにとって命の恵みとなります。農家の人たちは、天気予報と睨めっこしながら作業の計画を立てています。

なすの株間には、コンパニオンプランツのマリーゴールドを植え付けました。

また生物多様性を意識して、かぼちゃとなすの畝については、トラクターによる全耕起をせず去年の畝をそのまま利用しています。土の中では植物の根っこは絡み合い、またミミズや菌類などの微生物を含めた共生関係ができています。

耕起するとそれらを壊すことになるので、極力耕さないというのが今年のテーマです。

色々考えながら作業しているので、とても楽しく農作業ができています。
結果が伴うということ無いのですが、どうなるのか見守りたいです。

とうもろこしの様子を見に行きましたが、背丈は概ね２メーター越え、いい感じで大きく育ってます😊

畝間はジャングル状態で、中背の私は埋もれてしまい、前に進むのがたいへん大変・・

「生物多様性を意識すること」今年特に心がけていることですが、ジャングルの中の収穫は大変やな〜と、今更ながら少し心配になってます😆

受粉できてるか心配だったのですが、ハウス妻面上部を開放しているおかげか、花粉はしっかり落ちている感じ。人工授粉もたぶんやると思いますが、しばらく様子を見ようと思います。

アワノメイガという害虫はまだ見かけらない。
毎年とうもろこしは虫とか獣に痛い目見てるので、ハウスの中でもハラハラしますね😅

とうもろこしの予約販売をスタートします！
今年は生物多様性をより一層進めようと、トラクターによる全耕起を減らして、畝立て部分のみ耕起する部分耕起栽培を取り入れています。

とうもろこしも部分耕起栽培を実践しました。
またマメ科の植物を混植して、雑草も刈り取らず、ハウス内で栽培していますがジャングルのように植物が生い茂っています。

使う肥料は、もちろん植物性！
園主のこだわりが詰まった栽培方法で、愛情いっぱいに育てたとうもろこしです。ぜひご賞味ください！