【乾燥機】
2023/09/28
朝どれ野菜という言葉はありますがお米は収穫と出荷の間に乾燥調整の工程をはさみます。
収穫された籾はまだ水気を持ち腐りやすい。またその水気も均一ではなく乾燥させて保存の効く製品としてのお米にする必要があります。
期間としては半日から2日ほど
これは古来から行われている「はさがけ」の代用となりますが昔の人はどこから乾燥の知恵を身に着けたものか不思議なものです。
話は変わりますが乾燥機の目盛の数字。これは一石(こく)分の目盛なのですが私もこの業界に入るまで石高の単位が使われているとは知らず驚きでした。
大和川が今使っているのは7石分の乾燥機が4台。
感覚として1台で3トン分の玄米。田んぼ2枚-3枚分の容量。
230枚の田んぼ。コンバイン2台に加え荷受けも行うとこれでもピーク時は足りないくらいなのですが一年にこの時期だけとのことあり工夫しながら仕事を進めています!

この投稿をした生産者

気になる投稿