makuake(山口県下関市)に届いた声

子どもの頃、庭で育てられた美しい 花々を地域の高齢者が喜ぶ姿を見て、 花農家への志が芽生えました。高校生になると農地探しを行い、土地を開拓し作業小屋も自らが立て、ようやく花農家をスタートしました。しかし、スタート時は、無理をしすぎて体を壊したりと大変でした。そして今、私の住む地域は今過疎化が急激に進んでいます。小さいときの原風景と今の景色は違います。コロナにより生活様式も変わりつつありますが、地域で花農家として生活し、花を通じて地域の原風景や にぎわいを取り戻すことが出来ればと思います。コロナ過では、1ヶ月で1万本以上の花を廃棄しました。花業界では、花は、廃棄するのがあたり前と言われ、食品ロスの3倍の廃棄率だとも言われています。最近はフラワーロスゼロへの取組みにも力を入れており、そんな行き場を失った廃棄花をドライフラワーとしても甦らせています。