広島県 神石郡神石高原町
ファームオリオン
私たちは、広島県神石高原町という標高500mの地で、苗づくりから収穫まで農薬に頼らない薔薇を栽培しています。
その安全・安心に心がけ栽培された薔薇をふんだんに使用して、薔薇本来の香りと色彩が詰め込まれた加工品を作っています。
生産者のこだわり
香り
食用薔薇の最大の魅力は“香り”です。口に入れた時に広がる甘く華やかな“香り”は気分を高揚させ、幸福感をもたらします。
苗は接ぎ木、挿し木で作ります。また、ローズヒップの種からも苗を作り、新芽に付くアブラムシを素手や水で駆除するなど、地道な作業を繰り返し根気よく健康な苗を育てます。そうして育てた苗を露地栽培(温室や温床などの特別の設備を使わず露天の耕地で作物を栽培する農法)することで、四季を感じながら豊かな香りのおいしい食用の薔薇が育ちます。
露地栽培では天候の状況も収量に大きな影響が出ます。ときには多くの花を犠牲にしますが、美しい形の食用の薔薇を一輪一輪、手の温もりで確かめながら収穫します。その地道な作業により香りや色彩の豊かなおいしい薔薇を提供することができると信じています。
このような香りにこだわった食用バラをふんだんに使用した加工品をお届けいたします。
色彩
広島県東部に位置する神石高原町は標高500~700mの自然豊かな高原です。
標高が高いため夏でも冷涼な気候であり、避暑地として多くの人が訪れます。
高原ならではの昼夜の寒暖差と自然が生み出す肥沃な土壌、夏には蛍も飛び交う清らかな河川の水が甘味のある農作物を育み、この地の気候ならではの美味しさを引き出します。
このような寒暖の差が大きい場所で育った薔薇は色彩もとても鮮やかです。
鮮やかな花を取るため早朝から花が開き切る新鮮なうちに採取するという事もこだわりです。
その色彩をそのまま加工品として活かしています。