くだものびより さとう農園(山梨県南アルプス市)に届いた声
この生産者への投稿です
山梨県 南アルプス市
くだものびより さとう農園
さとう農園では、『除草剤』は勿論、『化学合成農薬』、『化学合成肥料』を使用せずに栽培した『美味しい桃』をはじめ、葡萄や李、梨の栽培においても慣行比90%前後の化学合成農薬の削減に成功。そして、堆肥と自家製ぼかしに天然液肥を用いて、南アルプスの麓の自然の中で、自然環境に配慮した"超"のつく減農薬レベルで育てた美味しい『くだもの』を皆さまへお届けします!
【さとう農園の成り立ち】
2015年4月まで東京で宇宙ビジネスをしていた農園長が、田舎での子育て生活と楽しい自転車ライフ、そして、できるだけ自然に寄り添った生活をするため、これまで縁もゆかりもなかった山梨県南アルプス市に移住し、『くだもの』作りを一から習うところから始まりました。
富士山や八ヶ岳、そして日本一の盆地感を一望でき、くだもの栽培に最適な水はけと寒暖差のある扇状地に数年かけて合計約1.4ha(14,000平方メートル)の農地を借り、土を作り、桃、さくらんぼ、李、葡萄、柿、ネクタリン、プルーンの中から美味しいと評判の品種の苗木を植え、美味しくて香り高い日本一の世界に誇れる『くだもの』を、出来るだけ自然環境に負荷を掛けない栽培方法を模索しています。
【化学合成農薬、化学合成肥料を使わないくだもの作りを目指して】
『本当にこんなに沢山のそして強烈な農薬を沢山撒かないとくだものは作れないのだろうか、、、』
山梨県が定める一般的な農法での桃(露地栽培)に使用する化学合成農薬成分回数は一年間でなんと31(穿孔細菌病発生地域)。果実の生育期間中は一週から二週間毎に殺菌剤と殺虫剤を混ぜて散布するのが通常です。これだけ散布していれば、害虫やカビなどの菌による被害も最小限に抑えることが出来るし、用法と濃度、使用時期さえ適切であれば、食する人体に悪影響を及ぼすことも無ありません。しかし、その農薬には、一部の害虫を殺さんがために、また、残効(散布後の効果)を長引かせるために、畑にいる有益な昆虫やたまたま畑に居合わせた爬虫類や哺乳類を死滅させるほどの強力な『毒物』や『劇物』に属する化学農薬も含まれているのが実情です。
就農直後にその威力と影響を目の当たりにしたとき、『安定した会社を辞め、米国で環境学修士号を修得し、国連環境計画でインターンシップに参加する為アフリカまで赴いてまで生物多様性保全に関心を持ったにもかかわらず、田舎暮らしの生計の手段として果樹農家を選択したが為に畑の生き物を全滅させないと果実を作れないのだとしたら完全に自己矛盾ではないか、、、』などとナイーブにも悩んだ時期もありました。そして、そこから具体的な農薬削減への取り組みが始まりました。
毎年、徐々に環境負荷の高い成分の化学農薬や散布回数を減らし、2018年には、芽も葉も出ていない冬季に有機JAS認定の農薬1成分、畑によっては後に追加で化学合成の殺菌剤1成分を散布するだけで無事に桃を収穫、販売することが出来ました!2019年には一部の樹に化学合成殺虫剤を散布したもののそれ以外は有機JAS農薬のみ。2020年は、2019年秋に蔓延した穿孔細菌病対策の為、春に化学合成殺菌剤を2成分散布したものの化学合成殺虫剤は不使用!2021年は、2020年春以降一切化学合成農薬を使用していません!!もちろん、毎年除草剤も、化学合成肥料も一切使用していません。
桃以外には、桜桃、李、葡萄、梨を提供しておりますが、どれも慣行比90%前後の化学合成農薬を削減しております。
その他、農園の詳細情報は以下を参照くださいませ!
ウェブサイト https://kudamonobiyori.jp/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCyl-BR4PYSF6zuyrtWXUu3A
Facebook https://www.facebook.com/kudamono.biyori
さとう農園では、『除草剤』は勿論、『化学合成農薬』、『化学合成肥料』を使用せずに栽培した『美味しい桃』をはじめ、葡萄や李、梨の栽培においても慣行比90%前後の化学合成農薬の削減に成功。そして、堆肥と自家製ぼかしに天然液肥を用いて、南アルプスの麓の自然の中で、自然環境に配慮した"超"のつく減農薬レベルで育てた美味しい『くだもの』を皆さまへお届けします!
【さとう農園の成り立ち】
2015年4月まで東京で宇宙ビジネスをしていた農園長が、田舎での子育て生活と楽しい自転車ライフ、そして、できるだけ自然に寄り添った生活をするため、これまで縁もゆかりもなかった山梨県南アルプス市に移住し、『くだもの』作りを一から習うところから始まりました。
富士山や八ヶ岳、そして日本一の盆地感を一望でき、くだもの栽培に最適な水はけと寒暖差のある扇状地に数年かけて合計約1.4ha(14,000平方メートル)の農地を借り、土を作り、桃、さくらんぼ、李、葡萄、柿、ネクタリン、プルーンの中から美味しいと評判の品種の苗木を植え、美味しくて香り高い日本一の世界に誇れる『くだもの』を、出来るだけ自然環境に負荷を掛けない栽培方法を模索しています。
【化学合成農薬、化学合成肥料を使わないくだもの作りを目指して】
『本当にこんなに沢山のそして強烈な農薬を沢山撒かないとくだものは作れないのだろうか、、、』
山梨県が定める一般的な農法での桃(露地栽培)に使用する化学合成農薬成分回数は一年間でなんと31(穿孔細菌病発生地域)。果実の生育期間中は一週から二週間毎に殺菌剤と殺虫剤を混ぜて散布するのが通常です。これだけ散布していれば、害虫やカビなどの菌による被害も最小限に抑えることが出来るし、用法と濃度、使用時期さえ適切であれば、食する人体に悪影響を及ぼすことも無ありません。しかし、その農薬には、一部の害虫を殺さんがために、また、残効(散布後の効果)を長引かせるために、畑にいる有益な昆虫やたまたま畑に居合わせた爬虫類や哺乳類を死滅させるほどの強力な『毒物』や『劇物』に属する化学農薬も含まれているのが実情です。
就農直後にその威力と影響を目の当たりにしたとき、『安定した会社を辞め、米国で環境学修士号を修得し、国連環境計画でインターンシップに参加する為アフリカまで赴いてまで生物多様性保全に関心を持ったにもかかわらず、田舎暮らしの生計の手段として果樹農家を選択したが為に畑の生き物を全滅させないと果実を作れないのだとしたら完全に自己矛盾ではないか、、、』などとナイーブにも悩んだ時期もありました。そして、そこから具体的な農薬削減への取り組みが始まりました。
毎年、徐々に環境負荷の高い成分の化学農薬や散布回数を減らし、2018年には、芽も葉も出ていない冬季に有機JAS認定の農薬1成分、畑によっては後に追加で化学合成の殺菌剤1成分を散布するだけで無事に桃を収穫、販売することが出来ました!2019年には一部の樹に化学合成殺虫剤を散布したもののそれ以外は有機JAS農薬のみ。2020年は、2019年秋に蔓延した穿孔細菌病対策の為、春に化学合成殺菌剤を2成分散布したものの化学合成殺虫剤は不使用!2021年は、2020年春以降一切化学合成農薬を使用していません!!もちろん、毎年除草剤も、化学合成肥料も一切使用していません。
桃以外には、桜桃、李、葡萄、梨を提供しておりますが、どれも慣行比90%前後の化学合成農薬を削減しております。
その他、農園の詳細情報は以下を参照くださいませ!
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