

長崎県 南島原市
しろた農園
わたしたちが営む農園は、長崎県南部にある2018年、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成遺産として世界遺産登録された原城跡がある南島原市にあります
国の史跡、日野江城跡がある歴史ある町で代々続く農家を守ってきました
先々代は葡萄、先代はメロン、いんげん、そして、7年前まで、アスパラガスを生産していました
今、7代目のわたしたちは、いんげんの生産を引き継ぎ、きゅうり、枝豆、ほうれん草に力を入れています🌱
南島原という地域は、一年を通して温暖な気候で、季節の野菜をハウスで栽培に使用するのは、雲仙岳の麓のミネラル分を多く含んだ土と地下水、5月から6月にかけて蛍が生息する川の水です
恵まれた自然環境で、目をかけ、手をかけ、愛情がこめて育てた季節の野菜を皆様のもとへお届けします✨
生産者のこだわり

わたしたちの想い
わたしたちの地域では、“美味しいものを分かち合って食べる"という習慣が根付いています。
美味しいもののやりとりを通して、そこから会話が生まれ、笑顔になり、またその家族に会話が増えます☺️
小さな家族経営の農家で、義理の父、夫、そして、わたしで農作業をしています。
家族が美味しいと思った野菜しか作っていません。
季節ごとに変わる美味しい野菜をたくさんのお客様に召し上がっていただきたいです🥒
とれたての新鮮な野菜は、五感で味わうと身体の栄養はもちろん、心の栄養にもなります💓
『美味しいものを分かち合って食べることで得られる幸せと
そこから生まれる“コミュニケーション”を大事にしたい』
それが、わたしたちの想いです。
追記
上の写真は日野江城跡から見える景色です🌻

湛水をして環境保全に努めています
湛水(たんすい)とは、水をたたえる(溜める)という意味があります
水が豊かな田んぼで行われている昔ながらの農法です🌱
約一か月間、ハウスの土壌に微生物が好む米ぬかをまき、水を溜め続けます
それによりイトミミズが増え糞をすることで土壌が活性化され土にトロトロの層ができます
また土に住む有害な線虫を防ぎ、野菜を病気から守り、雑草も生えにくくなります🌱
土、水、虫たちの自然の営みのおかげ✨で、不必要な農薬、化学肥料、除草剤を極力使わずに済みます🌿
水が豊富だからこそ出来ることです✨
ハウス栽培で湛水をする農家は珍しいかもしれません😳

きれいな水で瑞々しい野菜に✨
ハウスの野菜の栽培に使用する川には、毎年5月~6月にかけて蛍が見られます✨
早朝、野鳥が集まり、鳥のさえずりと川のせせらぎの音を聴きながらの農作業は、とても癒しの時間になっています🌿🦆
川の上流には『ホタルの里』という湧き水があり、遠方から湧き水を汲みに来られる方がいらっしゃいます😌
先日、蛍が飛んでいましたよ✨