

千葉県 船橋市
歌恵丸
千葉県 船橋の三番瀬で大捲き漁をしている漁師です。
ホンビノス貝・アサリ・ハマグリなんかをとっています。
船橋市漁業共同組合 正組合員
ギターで弾き語りもやってるフィッシャーソングライターです。(関係ないかな?)
ヨロシクお願いします。
生産者のこだわり

東京湾の揺りカゴといわれる船橋の三番瀬で取れた貝です。
船橋の三番瀬とは
江戸時代初期には、「御菜浦(おさいのうら)」として、新鮮な魚介を将軍家に納める重要な役割を果たしていました。
三番瀬周辺の海は、アサリやノリの漁場として、数多くの魚の産卵場や稚魚のゆりかごとなっています。
渡り鳥などが底生生物等を食べ、 漁業により貝類を収穫することによって、底生生物に摂取された栄養分は 三番瀬から除去され、赤潮や青潮の発生を防いでいます。
三番瀬は東京湾の最奥部に位置し、船橋市をはじめ、習志野市、市川市、浦安市、各市の東京湾沿いに広がる約1,800haの干潟・浅海域です。
深いところでも干潮時の水深が5mほどの浅瀬で、日々繰り返される干満により、土の中に酸素が供給され、多くの生きものを育てています。
干潟は満潮時には水にふれ干潮時には空気にふれるため、寄せては返す 波の動きによって酸素や栄養分が供給されます。
河川や地下水に含まれる栄養分は、人間生活にも起因しているものですが、植物プランクト ンや藻類をはじめとする海の食物連鎖の基礎となる有機物を生み出します。
一方で、干潟にすむ貝類、甲殻類をはじめとする底生生物は、干潟の有機物を濾過したり分解したりしながら、栄養分を摂取し水質を浄化する働きをします。
このように三番瀬では、海水、河川水、地下水などが海から汽 水、淡水にいたる生態系の連続性を作りだしています。

江戸前認定の船橋三番瀬のホンビノス貝は千葉県ブランド水産物の認定も受けています。
千葉ブランド水産物の特徴
以下の5つの要件を備えていて、さらに、(3)の基準を満たしていると認定委員会から認められたもの。
地域独自性
千葉県の自然、漁業、地域の歴史、文化等の特徴をアピールできるもの
優位性
他県・県内の類似のものと比較して、優位に差別化が図られている
市場性1)市場で高い評価を得ている2)首都圏や全国で流通販売できる生産、販売実績を有している信頼性・持続性1)品質を維持、向上するための生産技術や管理体制が整っている2)認定品の安定供給のための取り組みを行っている発展性・千葉のさかなのイメージアップへの貢献1)販売・PRを積極的に行っている2)地域関係者との連携体制が確立されている(3)認定の主な基準「生鮮水産物」
千葉県で水揚げされるもので、おいしい時期や高鮮度であることを明らかにでき、流通上の取り決めがあること等
「水産加工品」
千葉県産原料を用いて県内で加工されるもので、衛生管理体制が確立され、味が良好であること等「ふるさと品」
「生鮮水産物」「水産加工品」に準ずる
(4)認定の有効期間
3年間
(5)認定の決定
外部委員からなる「千葉県水産振興審議会(生産・販売流通部会)」の意見を聞いて知事が決定します。
詳細情報
メディア実績
2022年6月9日 テレビ東京【昼めし旅】に出演しました。漁師の妻が作るホンビノス貝料理が紹介されました。
2023年6月1日【昼めし旅】、前年の歌恵丸出演部分が再放送されました。
2023年8月8日23時8分から放送の【モヤモヤさま~ず2】に出演いたします。