いちごの定植から1週間が経過しました。
早朝にいちごの葉を観察すると、葉先に水滴がついています。
この現象は湿度が高く、葉の蒸散作用が低下していて、風がない日の、明け方に見られる現象です。
夜であっても根圧で水分は地上部に上がっていて、充分に植物に水が足りている時に、葉の先から余剰な水分が溢れ出ます。
つまり根が正常に動き、水分が充分に供給でき始めているという判断材料になるので、定植後1日3回行っていた水やりを徐々に減らすタイミングになります。
最終的には水やりの間隔は3日おき位になります。
葉色も定植時より濃くなり、葉の展開も進んでいるので、ここまでは順調です。
今後は来月中に予定している天敵とミツバチの導入に向けて、徹底した薬剤のローテーション病害中防除に入っていきます。