農場風景など
2021/06/12
タラの芽の

今年の収穫風景をお見せします!

僕は自分のお店と飲食店、自身のFacebookそしてラインのタイムラインにInstagram。

毎日それだけ更新していますが一番やりがいがあるのがこちらの食べチョクさんのブログです。

新しい商品を開発中!とかまだ伝えたい事が沢山ありますが小出しにしていきます。

今年は収穫2年目。だいたい40kg位の収穫をしましたがそのうち実売に至ったのはわずかな量でした

営業に回っても、青果店に送りで味を聞いてもらっても

「出すところが無い」

そういう状況であったので盛大にプロモーションにつかって

これ使って元気出してください!と和食のお店に配って回ったりしたもんです。

まぁ寂しい話はそれくらいにして、みて下さい

僕の掌のタラの芽。 あれで40gくらいあります。

スーパーに置いてある水耕栽培のタラの芽はおおよそ1パックで50g

それを思うといかにうちの農場のが巨大かわかります。

山菜のお店を見ていると大きい物ほど値段が安かったりしますが

僕は大きいものほど価値が上がると思っています

目指せアーティーチョーク!

とまでは行きませんが何故大きいのを目指すかというと

うちのタラの芽を来年の春!買ってもらったらわかります!

というのは冗談で

うちのタラの芽はかなり緑が綺麗なので和食店では水煮にしたり和え物で使っているそうです。

大きければ大きいほど、表に見えない部分の成長点の面積が大きくなります

そこは真っ白なんですよね。

手のひらサイズのタラの芽なんて過熱して四つ切にして椀物とくに春は鯛なんかに添えるともう!めっちゃ綺麗!

あとお伝えしたいのが生育環境

写真2を見て下さい。

野に生えるものと違って畑に植え、選定をし、草刈りをし、栄養が隅々までいきわたるように手を加えています

写真3を見てもらうとあのタラの芽の高さですがなんと3M超え・・・

収穫するのはマジで大変です。

1枚目の手袋の指先がほんのり赤いのですがあれは実は血でして(^_^;)

弓なりにして切るのはめっちゃ危険を伴います。

そして5枚目の写真を見て下さい。

野兎の糞です。

電気柵をつけてもちっちゃいのは入って来ます。

まだシカは頑張って越えてきたりしますけど・・・

うさぎ、鹿、イノシシ、アナグマ、キジ

みんなとっても美味しい・・じゃなくてそれだけ自然が豊かな感じです。

そして4枚目の写真は今年の出荷が終わった後に

お客さんにお出しできない部分を集めたところを酢味噌あえにして一杯やった所です。

天ぷらもいいですけどますや味噌のからし酢味噌あえが最高です

天然の物は産毛があるのでくちのなかに触りますがうちのは毛がなくてつるつるなんですよ。トゲもありません

※ たまにとげが出てきたら僕がそれは食べてます

長々と書きましたがこうやって出来るだけ情報を出していって

どういう感じの所なのかな?とか気になった時に少しでもそのハードルが下がれば幸いです。

この投稿をした生産者

広島県 広島市佐伯区八幡東

久保和行商会

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