

佐賀県 唐津市
グレイスファーム
佐賀県唐津市で白&黒のきくらげを栽培しているグレイスファームの副島(そえじま)と申します!
大学を卒業して8年ほど会社勤めをしていましたが、2015年~父が始めたきくらげ事業を手伝う形で栽培に携わるようになりました。
37歳♂
4姉妹の父親です。
ネコ好き(現在は飼ってない)
ベジタリアン
【グレイスファームのきくらげ栽培】
全国的に見ても早い時期から きくらげの栽培に取り組み始め、自社独自のノウハウを蓄え続けてきました(約10年ほど)。
そこで分かったのは、たとえ同じ菌や菌床を使ったとしても、きくらげは育て方や栽培環境によってまったく別ものになります。
そこで、私たちはできる限りいつも元気に育つよう工夫を凝らし、自分たちなりの高い基準で質の高いきくらげをお出し出来るようにしています。
細かなこだわりポイントは「こだわり」のコーナーをのぞいてみてください♪
生産者のこだわり

“元気”なきくらげをお届けします(白、黒とも)
”元気”で質の良いきくらげをお届けしたいから。
きくらげは、たとえ同じ種菌や菌床を使ったとしても栽培の仕方によって全く別物になります。
そのため、グレイスファームでは以下にこだわって栽培しています。
1.温度、湿度を一定に保つだけではなく、できる限り新鮮な空気をハウス内に取り入れる工夫も行なっています(ハウス外の天候状況も加味しながら、こまめに換気を行う)
2.常に濡れっぱなしの状態にすると水膨れの状態になり、きくらげにとっては不健康な状態になります。そのため、適度に乾く時間も作ってあげて、締まりの良い実になるよう常に様子を観ながら水やりをしています。
3.同じ菌床から長期間きくらげを採り続けた方がコストは抑えられるのですが、菌床は古くなるほど力が弱まり、きくらげも弱々しいものになっていきます。そのため、たとえコストがかかったとしても、出来るだけ早い段階で新しい菌床に切り替え、常に元気の良いきくらげをお届けできるよう心がけています。

“そのまま”のきくらげをお届けします(特に白)
”収穫したまま”の栄養豊富なきくらげをお送りしたいから。
お客様がすぐに使いやすいよう以下のことを行なって生きくらげの出荷もしくは乾燥作業を行なっています。
1.簡単な水洗い
2.石づき部分(根本のオガクズがついた部分)のカット
一方で以下のことは行っていません。
×湯通し(ボイル)
→あらかじめこちらで湯通しをしておけば白いきくらげの変色(褐変)を抑えられますが、もともと白いきくらげが持っていた貴重な栄養素の多くも溶け出してしまうと考えられるため、出来るだけそのままの状態でお送りするようにしています。

自社独自の成分検査等に基づいて効果・効能をうたいます(特に白)
きくらげについて、出来るだけ正しい情報をお伝えしたいから。
ネットに出ているような情報をそのままうたうのではなく、あくまで自社で育てたきくらげ を検査機関に検査してもらい、その結果に基づいて栄養成分や効果・効能等のお話をさせてもらいます。
そんなこだわりがあるので、たまに
「本当に農家さんですか?」
と聞かれることもあります(笑)