和歌山県伊都郡九度山町

Y's ファーム

食べチョク登録：2021年10月

高野山の麓、弘法大師と真田幸村に所縁のある九度山町にて、先祖代々から受け継いだ小さな農園で、自然に熟れた物だけを収穫する事と除草剤の不使用と農薬使用量の削減と微生物の力を借りた土作りにこだわり、安心安全で自然の甘さを持つ富有柿の生産に取り組んでいます。

生産者のこだわり

農薬５割減・除草剤と化学肥料は使用せず

農薬は可能な限りに減らし、除草剤と化学肥料は一切使用致しません。

農園内に生える雑草の駆除に除草剤を散布する事は、作業的には一番楽です。
ですが、生命力の強い雑草が枯れてしまうぐらいですから同じ地に根を張らしている果樹にも影響が無いはずがありません。
皆様に安心して召し上がって頂くために除草剤と化学肥料を一切使用せずに雑草は写真のように毎回刈り取り、微生物の力を借りて自然の肥料として利用し、農薬の使用量は最低限の使用量にて栽培しています。

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自然に熟れた物だけを収穫

市場に出回る場合、流通過程での経過を見越して、色付き始めた物や未だ青い物を収穫して出荷されたりしてますが、当農園の富有柿は樹上で自然に熟れた旬の物だけを収穫し、発送させて頂きます。

自然の甘味をご賞味下さい。

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医者いらず⁉️

柿は「柿が色づくと医者が青くなる」と言われるほど、栄養価の高い果物です。

柿は【ビタミンC】が豊富な果物で、1個にみかんの2倍のビタミンCが含まれており、1日に必要なビタミンCを補うことができます。

ビタミンCには強い抗酸化作用があり、紫外線やストレスなどにより発生する活性酸素を除去し、体の酸化を防ぎます。
柿に含まれるビタミンCが体内で強い抗酸化作用を発揮して体を酸化から守ることで、病気や老化、肌トラブルを予防します。
ビタミンCは、血液中の白血球、特に好中球に多量に含まれており、体外から侵入してきた細菌やウイルスなどを撃退する役割を担っています。ビタミンCは、白血球の働きを高め、ビタミンC自らも細菌やウイルスに攻撃を仕掛ける力を持っています。
また、強い抗酸化作用を持つ【β-カロテン】も豊富に含んでいるため、ビタミンCとの相乗効果で免疫力をさらに高め、風邪などの病気予防に効果的です。
さらに柿に含まれるポリフェノールの一種【タンニン】は、血中の悪玉コレステロールを減少させ、血液をきれいにする働きがあります。
血液の流れがスムーズになると栄養や酸素が体のすみずみまで素早く行き渡り、老廃物が取り除かれます。
すると、新陳代謝が促進され、体全体が活性化されるため、様々な不調の改善につながります。
柿に含まれる渋みのもとである【シブオール】と酵素である【アルコールデヒドロゲナーゼ】にはアルコールを分解する働きがあります。
さらに柿には利尿作用を持つ【カリウム】が多く含まれるため、二日酔いの予防にも効果的です。

柿は、美容にも健康にも万能な果物です。

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【希少】な理由

①慣行栽培の農薬使用量５割減
○一般的に収穫量(売り上げ)をあげるには、農薬を多用する栽培方法にて見た目で綺麗な物を多く作る事が、良い商品が多くなり、収穫量(売り上げ)があがります。
ですが、見た目で綺麗な物を多く作るには、虫を寄せ付けず、病原菌を駆除するために４月頃～収穫の４５日前までの期間に２０日～１ヶ月単位で農薬散布(消毒)を行い、見た目の綺麗な物が出来てます。
当農園では、見た目や収穫量よりもお客様の健康と安心安全を考え、最低限(慣行栽培の半分以下)の農薬散布回数に抑えて育ててます。
その分、収穫量(見た目が綺麗な物)が減るので、【希少】となります。

②市場に流通しない
○通常は選果場に出荷し、選果場から市場、卸売、小売等から各消費者へと繋がりますが、当農園は選果場には出荷しておりませんので、市場に出回る事がありません。
市場に出回らないから【希少】です。

③除草剤を使用せずに雑草を刈り込む事で微生物の力を活用
○除草剤を使用すると雑草と共に土まで枯れてしまいます。
雑草を刈り、除草剤を一切使用せず、土を枯らさずに微生物の力を活用する事で自然の健康的な土で育ててます。
除草剤を一切使用せずに健康的な土で育った柿は、【希少】です。

もともと市場にあまり出回らない＜九度山の柿＞自体が【希少】ですが、九度山の柿を生産している生産者の中でも当農園のように
①慣行栽培の農薬使用量５割減
②選果場に出さない
③除草剤を使用せずに微生物の力を活用
上記を行っている生産者は、当農園ぐらいですので、当農園の＜九度山の柿＞は「希少」中の【希少】なのです。