菊地ファーム(北海道広尾郡広尾町)に届いた声

菊地ファームでは、10年以上牛たちを放牧して育ててきたのですが、その中でも特に大切にしているのは、「牛舎と放牧地の行き来を自由」にしていることです。牛たちのストレスをできる限り減らすために、一頭一頭の牛が居たい場所や食べたい餌を自分で選べるようにするのが目的です。

牛の放牧は、一年の中で雪が溶けた頃に始めて、雪が降り出す頃に終わります。季節によって、その日の天気によって、牛が1日を過ごす場所や食べる餌は変わっていきます。それによって、搾った牛乳の味も変わるので、日々の変化を感じられるのが菊地ファームの特徴です。

春から夏にかけては、放牧地で栄養たっぷりの青草をたくさん食べるので、「さっぱり爽やか」な味わいになります。そして、秋から冬にかけては干し草を食べる量が増えていくので、「まったりと濃厚」な味わいへ変わっていきます。

菊地ファームの「日々の変化」を感じてもらえるように、その季節に合わせた商品をお届けしてまいりますので、是非その季節の味をお楽しみいただけると幸いです。