
岩手県 八幡平市
米穀青果やまもと
岩手県北部の小さな集落で農業を営んでいます。山本と申します。
大学卒業後、就農しました。
就農から4年、まだまだ未熟ですが、昔ながらの農業の概念に囚われず、良い所は引き継いで生産性の向上や省力化を計りながら安心安全の米穀青果を生産者として、試行錯誤しながら米穀や青果を消費者様へ提供したいと思っております。
生産者のこだわり
就農のきっかけ
岩手県八幡平で生まれ育ちました。
現在80歳の祖父は、16歳の頃から乳牛や稲作、葉タバコ、野菜、雑穀等を育てる農家でした。現在は黒毛和牛を育てています。
そんな祖父の孫として私も小さな頃から、自宅や近所の家の農業を手伝っていました。
元々私は就農する気はなく、経営や経済を学ぶために大学をに入りました。しかし農業を手伝っていく中で、作物を作る難しさや大変さを肌で感じつつも、やりがいや楽しさも実感しました。
祖父はまだ現役ですが、年齢的には高齢です。地域の耕作者も同じく高齢化のため、若い世代の後継者が不足しています。農家が減少してくことに危機感を感じる反面、将来への可能性を感じ大学卒業後就農しました。
農園のある場所
岩手県の八幡平は、緑豊かで自然が豊富。近くの川には蛍や岩魚なども沢山生息していて水がとにかく綺麗です。
地域の人達で組合を作って運営している山の湧水で野菜や米の苗、牛などを育てています。
夏は1日の寒暖差が激しく、冬は降雪がある為11月末〜3月上旬までは耕作ができません。

農業への想い
今後益々、地域の農業は縮小していくと思っています。
その中でも年齢が若い自分が少しでも多くの役割や地域に貢献していきたいと思っています。
今までの農業のイメージは、収入が低い、肉体労働、大変、汚い、など様々ありますが、これまでのイメージを全て覆して就農する人を増やし後継者不足などを改善していきたいと思っています。

将来は
農家への待遇を改善し、生産性を上げて国内から海外へ向け安全や信頼のある作物を輸出をしたいです。
メイドインジャパンとして大量に輸出が出来るものを作り、少しでも経済を活発にしたいです。
現在は農家4年目ということもあり、慣行栽培を行なっています。今後は徐々に他の作物と差別化していき、こだわりを持った独自の栽培も様々なことを検証しながら成立させられればと思っています