
広島県 神石郡
ヴィレッジホーム光末
私たちは、平成21年10月に設立した担い手型の農業生産法人です。標高500mの中山間に位置する神石高原町で事業を展開しています。経営面積は40haあり、主食用水稲24ha、WCS用10ha、白ネギ2haなどの栽培、繁殖和牛60頭の飼育を主体に、農作業の請負、杵つき餅や漬物などの農産物加工にも取り組んでいます。
生産者のこだわり

良食味米を育む要素①:標高500mの冷涼高原地帯
神石高原町は標高500mの冷涼高原地帯に位置することから、昼夜の気温差が年平均で12.8℃もあります。日中に太陽の恵みをたくさん受けて、お米にデンプンがしっかりと蓄えられ、夜間は気温が低くなるため呼吸によるデンプンの消耗が抑えられます。これにより、粘りが強く甘くて香りの良い、とても美味しいお米が生産できます。

良食味米を育む要素②:源流の里が生み出す清らかな水
ホタルが群生する源流からの清らかな水で作られるお米には、豊かな自然が凝縮されています。また、空気も非常に澄んでおり、夜空の星がまるで降り注ぐかのように美しく見える素晴らしい自然環境です。

良食味米を育む要素③:神石牛が生み出す資源を活用した循環型農業
神石高原特産の黒毛和牛を飼育し子牛を生産しています。脱穀後の稲わらを牛に食べさせ、モミガラを牛の床に敷き、牛ふんとモミガラよって作られる堆肥を田んぼに還元しています。農業の基本は土づくりです。こうして有機物を循環させることによって、土の中にいる微生物の働きが活発化して土が肥沃になり、健康で丈夫な稲に育ち、農薬や化学肥料の使用を少なくすることができます。結果として環境にも人にも優しく、安心・安全な米づくりができます。このように、生産性と自然との調和を図りつつ、土づくりを通じて環境負荷を軽減し、持続可能な米づくりを行っています。

自社一貫体系で安全・安心の米づくり
圃場の準備から育苗、施肥、病害虫防除、収穫・乾燥調製、精米まで、全て自社一貫体系で行っています。特に化学肥料や農薬の使用は、圃場条件や栽培品種によって必要最低限となるようにし、安全・安心で良食味な農産物の生産を心がけています。
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