

千葉県 茂原市
多菜畑農園
九十九里浜にほど近い、千葉県茂原市千町と粟生野の2か所のマキノキに囲まれた約50アールの畑を、家族3人で営農しています。
現在、東京都内のレストランに納品させて頂いています。
折々、「七夕」に縁がありましたことに因み、出品のこの機会に「多菜畑農園」とさせて頂きました。
海に近い平坦な畑で、強風に吹かれながら、チコリーのミックスリーフの栽培と開発に、試行錯誤の毎日です。
多菜畑農園のWebサイトを開設しました ➡ https://tanabata-farm.com/
上記URLをブラウザに貼り付けて頂くか、マウスで選択反転させ、右クリック→「https://tanabata-farm.com/に移動」でご覧ください。
生産者のこだわり

ほろ苦さたっぷり チコリーのミックスリーフ
リーフチコリーは、非常に多くの種類があり、葉の形や色がバラエティーに富んだとてもユニークなイタリア野菜です。
その中から、15種類前後をミックスリーフとして、栽培しています。
含まれるリーフチコリの品種は、
トレビーゾ・キオッジャ、イタリアンレッド(赤軸ダンディライオン)、トレビーゾ・タルティーボ、トレビーゾ・プレコーチェ、カステルフランコ、グルモロ・ベルデ/ロッサ等の品種を混ぜ合わせています。
レタス等のベビーリーフに比べ、ほろ苦さが勝ります。

お皿の上での姿にも少しこだわっています。
チコリでのミックスリーフを栽培し始めたのは、「メイン料理に負けないはっきりとした味のベビーリーフが欲しい」とのあるシェフのお声からでした。
当初は予めミックスされた種を使っていましたが、バリエーションの面白さもあるのかなと考え、色々な組み合わせを試しています。
お皿に盛られた姿もお楽しみいただければ幸いです。

播種に始まり、栽培、収穫、商品化まで丁寧な作業を心掛けています。
マルチを敷いた畝に、芽出しした種を播き、成長を促し、収穫可能な状態になるよう生育させます。そして、一株一株を手収穫、選別洗浄の後、お届けの準備になります。皆様に少しでも良いものをお届けできればと思っています。

露地土耕栽培です。
肥料は市販の発酵鶏ふん、発酵牛ふん等の堆肥と牡蠣殻石灰を基肥として使用しています。年1回は消毒を兼ねて、石灰窒素を使用しています。
チコリにはアブラムシ類とヨトウガなどの鱗翅目昆虫の食害を受けますが、洗浄や除去で対処しています。