「摘果」の目的の1つは、病虫害や傷果などの外見のよろしくないみかんや極端に大きかったり小さかったりするみかんを取り除いて品質を向上させることにあります。もう1つの目的は、「隔年結果」を避けるために来年に備えて成り過ぎの実を取り除いて木の負担を軽くすることです。
この「摘果」作業は6月末から収穫前までの約4ヶ月間続きます。作業自体が単調なのでほぼ何も考えずに作業をしていますが、猛暑のため熱中症寸前で意識がもうろうとして何も考えずに作業をしているときもあります。この大変さを軽減するために農薬の1種の「摘果剤」を部分的に使う農家さんもいます。「摘果剤」によって実を落とすというものですが、薬が効き過ぎると大変なことになります。我が家ではこの「摘果剤」は使わず、ひたすら手作業で1個1個の実を摘んで落とす作業を行っています。「テデトール」です。
「テデトール」だから手間がかかるので、猫の手も借りたいくらいですが、猫は肉球が邪魔して仕事になりません。(笑)本当は「千手観音」様に手伝っていただければ千人力で、あっという間に仕事が進むと思うのですが・・・。現実には普通に手が2本の雇人に時々手伝ってもらっています。4人そろって働き者で本当にありがたいです。
良い柑橘類を育てるには、大変な作業があるんですね。
「農薬」と聞くと、虫がつかない、病気にならないように…というイメージですが、「摘果剤」があるのは初めて知りました。
あらためて、安心安全な食物を頂くには、生産者さんの大変なご苦労があるんだと感じました。
ますます「みかん屋ヤマダ」さんの柑橘が待ち遠しいです♪
お身体大切になさってください!
また、柑橘達の様子楽しみにしていますm(_ _)m
私も投稿楽しみに待ってます♪
甘夏のダンボール、うちのニャンコがお気に入りで、今も寝床や遊ぶときに重宝してます(^.^)
コメントありがとうございました。
思い付きの気ままな投稿ですが、いつも速攻で反応していただきありがとうございます。柑橘のオフシーズンではあっても、継続して遠く離れたところにお住いの方とつながっているようで、とてもうれしく思っています。これを励みに暑さに負けずに畑に出て、秋まで突っ走るぞぉっと。でも、無理はしません、できません。
我が家のニャンコも狭いところがやたら好きで、段ボール箱は大の友達です。(これは全国共通でしょうか?)狭い箱に無理やり入って中でもがいているときがあります。繰り返し繰り返し頭からのダイブをして筋トレをやっていたかと思うと、疲れてそのまま中で寝てしまったり・・・。遊びの天才ですね。
テデトール、つぼにハマりました!(^^)/