

山口県 長門市西深川
長門アグリスト
長門アグリストは養鶏事業を起点とした会社です。
養鶏事業から堆肥を製造し、野菜を生産、加工品製造までワンストップで取り組んでいます。山口県では珍しいさとうきびを育成しており、黒糖や黒蜜を製造しています。
約20年前に地産地消に取り組む高校生から「山口県産の砂糖がない」と聞き、「長門市も平均気温が上がっている、もしかしたらサトウキビが栽培できるのではないか」
と考えたことがはじまりです。
その後沖縄へ飛び、サトウキビ農家の方々に相談させていただきました。
初めは「山口県では育たない」と言われましたが、挑戦したいという熱意から栽培指導員の方に種木を約100本ほどいただいたことから山口県での栽培がスタートしました。
生産者のこだわり

養鶏業が起点
山口県長門市で銘柄鶏の『長州どり』、山口県初のブランド地鶏『長州黒かしわ』飼育をしています。
養鶏事業で発生する鶏ふんに地元の漁師さんの協力により手に入るウニ殻と山口県産の米ぬかを混ぜ合わせて発酵させオリジナルの堆肥『長州の恵』を製造します。
地の恵と海の恵が合わさった『長州の恵』を使用し、農場で野菜を作り自社の加工場で商品化をしています。

肥料は有機肥料のみを使用しています。
長門アグリストのサトウキビは化学肥料は一切使用せず、山口県長門市の自然素材から作った堆肥『長州の恵』で育てています。刈り取りを1本1本手作業で行い、長時間手間を惜しまず、灰汁をとり続けて原材料100%サトウキビの純粋な黒糖、黒蜜を作っています。

黒糖・黒蜜は原材料サトウキビ100%です。
長門アグリストの黒糖・黒蜜はサトウキビ100%の純粋なもので、濃厚な味に仕上がっております。
サトウキビの作柄により色の濃淡、風味に多少のばらつきがありますが、
サトウキビのみの純粋なもの故、ご理解の程お願い致します。

自然に負荷をかけない循環型農場に取り組んでいます。
山口県長門市は日本海に面しており、自然豊かな恵まれた地域です。
『長州黒かしわ』の鶏舎「ファンファーム」では生産に必要な原材料から農場の廃棄物までを地域内で循環させることで、安心・安全とともに環境負荷を可能な限り軽減させる飼育方法に取り組んでいます。
鶏ふんは地域の素材とともに発酵堆肥の原料に。
堆肥を農産物の生産現場へ届け、
その農産物が長門地域のホテルや飲食点へ。
規格外農産物や食品残渣などは養鶏業の飼料として再利用します。
このサイクルの中でサトウキビは育てられています。