拳

岐阜県 高山市

食べチョク登録:2020年11月

私たちは、循環農業で飛騨牛の仔牛、お米、飛騨伝統野菜飛騨紅カブを生産している会社です。

本日8月1日より”令和3年度産 ・新米 飛騨う米”の予約を開始いたします。発送時期は10月上旬頃を予定しております。
たくさんのお買い求めお待ちしております!!

生産者のこだわり

生産者のこだわり

ぼくの子どもに食べさせたくて!

17年前子供が生まれる時、生まれて来るこどもに毎日食べるお米だから今より安全で安心して食べるお米を食べさせいと思い今までの有機肥料7割化成肥料3割を使ったお米をやめ3年ほどかけて有機肥料100%にしました。農薬も試行錯誤しながら徐々に減らし岐阜県の栽培基準値の1/3以下にまで減らす事ができました。また5年ほど前グローバルギャップと岐阜県ギャップに取り組みました。ギャップを取り入れた事によりお米が出来る所から出荷するまでの管理が出来るようになり安全性が高まり私達もお客様に対して安心できるようになりました。

生産者のこだわり

自然と共に歩いたら米コン三年連続特別優秀賞

夏は30℃、冬はマイナス10℃、一晩で30センチ位降る雪、一分も手を入れていられない、つめたーい水、元気に光を照らす、おてんとさん、ひだ高山の自然が、飛騨う米を育ててくれました。2020,10,29,食味コンクールで、三年連続特別優秀賞をいただきました。

生産者のこだわり

水中生物達が帰って来た循環農業

飛騨牛のエサを確保し経費削減のため昔ながらの循環農業(田んぼでお米を作り、ワラや米ぬかを飛騨牛の親子に食べてもらい、もみ殻は飛騨牛親子の敷物にして堆肥を田んぼに還元するリサイクル農業)を昭和20年頃から父が始め有機肥料100%,農薬は岐阜県基準値の1/3以下にした結果、昔こどもの頃よく見たミズカマキリ,トンボの幼虫のヤゴ,ホウネンエビそしてなんと準絶滅危惧種のアカハライモリが住みつくようになる事で安全と安心がある田んぼになりました。SDgS活動にもとりくんでいます。

生産者のこだわり

飛騨う米の生い立ち

今から71年前、私の父は現在の岐阜県下呂市から、ここ岐阜県高山市上野町に開拓者として二十歳で入植しました。

生まれ故郷の土地を売り、ここ上野町に1haの土地を買い大きな夢を持ち、毎日母や一緒に来た開拓者仲間と共に水路をつくり、水田を開墾したと聞きます。

当時は、作業効率のいい農機具や化学肥料、農薬もない時代。父は牛を使い田を耕し、牛の堆肥で土を肥やし、稲作をして米を作り売り、家族を養ってくれました。

これが「飛騨う米」の原点です。

今では牛、米、野菜と農業は分業化され、昔ながらの当たり前だった循環農業はどこを探してもありません。
お米は一年一作!今年も71回目の米作りに励みます。

この生産者の商品一覧

この生産者に関する投稿