

長野県 飯田市
新実農園
食べチョクAWARD受賞歴
受賞件数:1件
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果物
◇ご挨拶
こんにちは。ご覧頂きありがとうございます。
長野県にて果樹園を営んでいます。
「新実農園」の4代目です。
果樹園で作られる採れたての果物の美味しさに感動し、また果樹園の農作業の楽しさ、自然との関わりの素晴らしさに気づき農業の道を進んでいくことを決め2017年新規就農しました。
◇新実農園の紹介
当農園は長野県南部の飯田市の西部に位置し、標高600m、飯田市街を眼下に見下ろし、南アルプス連峰を一望できる高台で果物を栽培いたしております。
曾祖父の代から79年続いている果樹園です。
長野県南信地域で積雪が少なく、恵まれた気候で果物栽培をしています。
年間を通して丁寧に樹木の手入れをし、作物の品質向上に力を入れています。
旬のその時一番美味しい果物をお届け致します。
◇経営方針
1)品質第一 常に高品質の果物を生産する。
2)常にプロ意識を持って農業生産に関わる
3)分析を行う
生産者のこだわり

傾斜地栽培・冬の剪定・棚付け作業
地形を活かした傾斜地栽培を行っており畑一面に万遍なく日光がふりそそぎ、また水捌けがよく・霜の滞留を防ぐため果実にとって良い条件での栽培が可能です。
日光をより届きやすくするために、冬場の剪定・棚付け作業では枝の配置に特に気をつけています。
夏の葉や果実が出来た時のことを想像しながら、枝同士の間隔を整備し棚に誘引していきます。
また不要な枝の除去と新しい枝への切り替え作業をしていきます。
この作業で風通しが良くなり病気の発生を減らすことができます。
そして新しい枝へ更新していくことで、果樹本体も養分を吸い上げやすくなり活性化できるのです。

草生栽培・土壌改良
果樹園の土は硬度がとても大切で、土が硬くなり過ぎると根の成長が妨げられますし、通気や排水が悪くなります。
そのため当園の果樹園の中は草を生やした、草生栽培をしています。
春から秋にかけては、伸びた草を何度も草刈りをするので手間はかかりますが、草の根が伸びることで土を柔らかくし、木が栄養を吸収しやすくしてくれます。
また冬場の剪定作業で出た枝を炭にして畑に撒いています。炭には 「高い吸収性」があり、土壌改良剤として用いることで土壌を肥沃にする効果もあります。
畑にまくことで水はけもよくなり、さらに肥料を節約する効果も。その結果、水や空気を適度に保つことで土がよくなり、元気な果樹が育つのです。

徹底した人工受粉
自家不和合性(その木だけでは受粉しても正常な実をつけない特性)を持つ梨の栽培では、確実に受粉・結実させるためには訪花昆虫による自然受粉を期待するだけでなく、人工授粉の作業が不可欠です。
当園では樹齢100年にもなる御神木のような受粉樹(ヤーリー)があり、その花を手作業で摘み取り花粉を精製します。
出来た花粉を梵天を使って梨の開花のタイミングに合わせて手作業で人工受粉をしています。
梨は、日中の気温が25℃前後の晴れた日に受精の確率が高まり、気温が10℃以下になると発芽率が低下します。
乾燥した気候条件下では発芽率が低下するため、当園では気温13℃以上になるのを待ち、雌しべの花の柱頭がやや湿って花粉が付着しやすい状態を逃さないよう花の様子を見ながら受粉作業を行っています。
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