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茨城県 かすみがうら市
山崎ファーム
退職してから農業を始めました。果樹約300本(梅、葡萄、栗、柿)と米を作っています。減薬と除草剤不使用をコンセプトに日々よりよい作物の育成に励んでいます。剣道は59年間続けていて、現在教士七段です。また、能面の作成にも日々いそしんでいます。一昨年100前の蔵を改築した能面ギャラリー(至寶館)が完成しました。
生産者のこだわり
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品質の向上
減薬と除草剤不使用にこだわり、商品の質の向上を図っています。草刈りは刈払機とバロネスを駆使して適宜行っています。大変な作業ですが、健康な土にするための一環だと考えています。
令6年10月26・27日、つくば市「みずほの村市場」にて柿「太秋」の品評会が行われ、二年連続で茨城県知事賞を受賞しました。その柿は一箱(4個入平均510グラム)5000円で売り出され、埼玉県からいらした方が購入されました。つくばで生まれた「太秋」を茨城ブランドにする一環として行われたものです。
よりよいものを作る
写真は令和6年の葡萄「ナガノパープル」です。皮ごと食べられる黒系の葡萄で、今年の最高糖度は25です。玉割れしやすく栽培するのが難しい葡萄です。剪定、施肥、害虫防除、除草、摘粒、脇芽取り、灌水など手をかけた結果です。自然相手ですので、時として上手くいかないことも多いのですが、納得いくものをお届けするように日々精進しております。
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剣道の直向きさを果樹作りに傾注
写真は2018年イタリアベニスに剣道を教えに行ったときのものです。8日間友人(イタリア人)のお宅に滞在しました。とても貴重な体験でした。
剣道は完成形がなく、常に未完成です。それは自然を相手にする果樹作りと全く一緒です。「死して後(のち)已(や)む、また何と遠からずや」の心境です。
「能面」作りのこだわりを生かす
「能面」作りを始めて20年以上になります。作品によっても違いますが、一面に付き6ケ月以上の歳月を要します。細部にこだわり根気強く携わる姿勢は、果樹作りにも生かされています。
令和4年8月、100年前の蔵を改築した能面ギャラリーが完成しました。「小面(こおもて)」「翁」「顰(しかみ)」「雷(いかずち)」など36面を展示しています。私の作成した能面は能舞台でも使われています。
この生産者の返礼品一覧
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