名護パイナップルワイナリー

沖縄県 名護市

名護パイナップルワイナリー

食べチョク登録:2020年09月

1992年に日本で初めて「パイナップル」を原料にワインの製造スタートした名護パイナップルワイナリー。
徹底した品質管理のもと、芳醇な香り高いパイナップル、質の良い酸味を持つパイナップル、完熟した濃厚な甘みを持つパイナップルなどの素材の良さをそれぞれ引き出した新しいワインを製造しています。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

希少な沖縄県産パイナップルを使用

日本国内でパイナップルを生産しているのは沖縄県だけですが、日本国内で流通しているパイナップルの96%は海外産、残りの4%は国産(沖縄産)パイナップルです。
パイナップルはひとつの幹から1年半に1個、その1年後に1個、4年間で3~4個ほどしか収穫できない果物です。
また、収穫の重労働さゆえ、今では農家の皆さんの高齢化や後継者不足などの理由から、最盛期には沖縄県内で10万tも生産されていたパイナップルは、現在6千tにまで減少してしまいました。
このような背景から、農家の皆様が丹精込めて栽培された沖縄県産パイナップルは大変希少な果実と言えます。

生産者のこだわり

日本で初めて「パイナップル」を原料にしたワインの製造をスタートしました。

当時、沖縄県には泡盛の酒造所などはあったものの、フルーツでワインを造るワイナリーはありませんでした。
「パイナップル」を原料に、すべてが初めてのワイン造り。
収穫から製造工程を経て、商品になるまで何度も試行錯誤を繰り返し、挑戦から8年後の1992年に沖縄の太陽をいっぱい浴びたパイナップルを原料にした国内初のパイナップルワイン「ラグリマ・デル・ソル」が誕生いたしました。

生産者のこだわり

パイナップルからの廃棄物をゼロに

ワイナリーでは、契約農家さんから仕入れた希少な沖縄県産パイナップルを加工してさまざまな製品を造っています。
通常では加工時に果皮や果芯は取り除かれて廃棄されますが、名護パイナップルでは果芯を原料として漬物やお菓子を作ったり、果皮からも果汁を搾汁してパイナップル酢を醸造したりしています。

市場には出せない規格外のパイナップルもすべて弊社で受入をし、その果実からも炭を作ったり、石鹸や化粧品などに有効活用しています。
最終工程で出てくる搾り粕も、沖縄県名護市内の畜産農家と連携し牛の飼料としてすべて有効活用しています。

生産者のこだわり

名護パイナップルワイナリーは沖縄の美しい海を守るため、珊瑚の保全活動にも力を入れています。

サンゴ礁やサンゴは今、開発や汚染による自然破壊、地球温暖化などの影響で、世界中で危機に瀕しています。
沖縄でも恩納村をはじめ、壊滅的な打撃を受けている場所があります。
名護パイナップルワイナリーは「チーム美らサンゴ」の幹事社として「サンゴ苗の植え付け」や「ビーチクリーン」を通じて、沖縄の海で起こっている変化を調査し「美ら海を大切にする心」を多くの人々と共有していくことを目的として活動しています。

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