花後の管理について
2023/05/11
お客様から、
春販売したデンドロビウムと
母の日ギフトとして発送しているフォーミディブル
の花が終わったらどうしたらいいの?
という問い合わせをいただくことが多いので、こちらでもざっくりお知らせさせていただきます😊

フォーミディブルはデンドロビウムの仲間になりますので同様でいいかと思いますが、生産者としてはフォーミディブルの方が花をつける事が難しい花ですので、お届けした花をまずはしっかり楽しんでいただきたく思っています❀.*・゚

切り花のようにそのシーズンだけ楽しんだら満足❤という方は、もちろんそれでOKです!!
花が終わったら、バルブ(花茎)をポンっと引っ張ってゴミとして処理をお願いします。
当園の蘭はバーク(木のチップ)で植え込みしてあります。フォーミディブルについては、下部分に発砲スチロールがはいっています。
それぞれ、ゴミとしての処理をお願いします。
鉢についてはリユースしてもらえるといいかと思います。

それでは、花後の管理について書きますね。

花が終わったら、花がらをとります。バルブ(花茎)は切らずに花がらを摘み取るようにしてください。
デンドロビウムを育てる場所は、基本的に直射日光を避けた日当たりがいい場所です。
3月下旬ごろから屋外の明るい日陰か、直射日光を避けた柔らかい日が当たる場所におきます。5〜9月ごろは日差しが強くなり、梅雨や台風で雨にあたりやすくなるので、軒下などに移動させるか、室内のレースカーテン越しの窓際に置いてください。
デンドロビウムはある程度耐寒性があるので、11月下旬〜12月上旬ぐらいまで、屋外に置いて大丈夫です。
といっても、寒い地域の方もいますので、5℃を目安にそれ以外になったらいけないと思ってもらえるといいかと思います。
春になるまで室内の窓ガラス越しの場所に置いて育ててください。

これが一般的な家庭での育て方です。
といっても、今後の開花保証はできませんのでご了承ください。

私共は蘭のプロですので、基本的には苗からハウス内で栽培しています。毎年、1番花がつく方法を吟味しながら最高の蘭を作る努力をしていますので、一般的な作り方とは違う点もあります。
ですから、お客様からこんな感じで作ったら花が咲いたよ~!!
やっぱりダメだったよ~!!
というお知らせを聞いてお知らせしています。
何もしなくても花が咲く方もいます(笑)
しっかり管理したのに、ダメだったという方もいます💦

当園から届いた花の開花状況が、1番いい時期になるよう発送はしていますので、リーフレットをみながら水やりをしていただき、四季折々の蘭を楽しんでもらえると嬉しいです。
また、ネットを見ると趣味の方の栽培方法などいろんな意見を見ることができます❀.*・゚
そんな方のご意見も貴重かと思いますので、ぜひ蘭に興味をもってもらえると嬉しいです😊

定華園

この投稿をした生産者

愛知県 知多郡南知多町

定華園 ranya.joukaen

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