

佐賀県 唐津市浜玉町渕上
恵味香 megumika (万里川勝博)
万里川勝博
食べチョク登録:2020年08月
“味香みかん” の減農薬栽培を、2015年唐津に移住して始めました。それまで農業経験は全く無く、66歳でしたので、その始め方の無謀さに皆さんから呆れられました。それでも地元の方々の応援を頂くことが出来たおかげで、今日まで続けております。喫緊の課題は、高品質・高額商品という事を認知していただき、応援していただけるようにする事です。
生産者のこだわり

減農薬栽培を続けています。
毎年、残留農薬検査をして、『全て不検出』の結果を頂いてから出荷しております。勿論、除草剤は使用しておりませんので、園内は雑草だらけです。現在、除草剤を散布しなくてもよい方法に取り組んでおります。その効果は現れつつあり、大いに楽しみです。

“味香みかん” の果皮も丸ごと食べて頂きたいのです。
これまで数多くあるミカンの中で、果皮を丸ごと食べることが出来る品種はありませんでした。そもそも生ゴミとして捨てています。皮の持つ価値は非常に高いのに、誰も取上げません。先ず、β‐クリプトキサンチンを調べていただき、これが成人病関係に大きな効能があることを知って頂くだけで良いです。
“味香みかん” 小玉1個(100ℊ相当)には、7.94mgも含まれております。この含有量は、他の食品と比べても桁違いなのです。

自然な状態を可能な限り維持する対応策を講じる
“味香みかん” は病害虫に弱いです。収量も半分以下です。だったら農薬をタップリ使い、退治するのが普通の栽培法です。にも拘らず減農薬栽培をしております。又、出荷までに人の手が触れることを減らしております。それは、 “味香みかん” が本来持っているであろう小さな強さを殺ぐことがないように、からです。
糖度14度は、普通に平均数値ですが、味と香りのバランスからこれが最適と云えます。