

佐賀県 杵島郡白石町
佐賀セントラル牧場 TOMMY BEEF
はじめまして、私たちは有限会社佐賀セントラル牧場と申します。
佐賀県白石町で45年間、直向きに牛たちと向き合い、共に生きてきました。1頭1頭、表情や状態を伺いながら、小さな変化も見逃さず、その成長に喜び、また葛藤をしながら今日も牛達と生きております。
現在400頭以上の牛を飼育、肥育しております。
現在は、自社販売店【TOMMY BEEF】を2018年11月にオープン致しました。
1つの命に向き合い、食べて頂くその瞬間までをデザインする牧場直営の精肉店兼カフェ&BBQSHOPを運営しております。
幸せな食卓へお肉を届けることをテーマに自社飼育牛のみを取り扱っております。
【お肉のコンシェルジュという存在でありたい】
大切に育てる事と、美味しく食べて頂く事とが、牧場として最も大切な役割だと考えております。
120年以上続く老舗精肉店で修業を積み、数千頭の牛肉にナイフを入れてきました。すべてを理解し最も適したカットを致します。幸せな食卓に並ぶお肉と溢れるお客様の笑顔を思い浮かべながら…。お客様の笑顔が、命への最大限の報いだと思うのです。
【FARM to TABLE】農場から食卓へ
私たちの手で育て、ナイフを入れ、手渡す。
従来の牧場としてではなく、命と向き合い寄り添うことができる新しい形の牧場を模索し辿り着いた1つの答えが自社販売店【TOMMY BEEF 】でした。
皆様の幸せな食卓へ、美味しいお肉をお届けできる事を光栄に思っております。
生産者のこだわり

自社牧場で生まれた牛を飼育し、肥育し、自らの手で加工し、手渡す。
牧場経営として理想的な一貫経営をしております。
他の牧場との関りを最低限にすることで、安心できるトレーサビリティを確保しております。自社独自の飼育プログラムやオリジナルの配合飼料を始め、牛たちへのストレスを軽減するための飼育環境に配慮をしております。
また周辺環境への影響を最低限に、牛・人・地球に優しい牧場目指しております。
【FARM TO TABLE】 牧場から食卓まで
等級などの概念から距離を置き、命に向き合う牧場でありたいと強く思います。
※信頼ができる優れている牧場様より仔牛を購入する事も稀にございます。

牛の主食となる稲わら・麦わら・牧草は、白石町で育ったものを使用しています。
佐賀県白石町は、有明海の恵を受ける豊かな農業が盛んな町です。
有明海のミネラルを含んだ稲や麦を主食に牛たちは健康的に育ちます。
主食の稲わらや麦わらは、白石町の農家さんから頂いたもの。
お返しに田畑を肥す堆肥を散布させて頂いております。
稲わらの恵みをもたらす土壌づくりは、当牧場の堆肥から始まります。
豊潤な稲が育ち、その稲を主食に牛たちは大きく健康的に育ちます。
この取組は長年続いており、循環型農業というものが意識される前から地域内での命の循環を繰り返してきました。
白石町のお米が美味しい。だからお肉も美味しいのです。

モネンシンを使わない、牛と私たちの健康のために
通常多くの牧場で取り入れられているモネンシンという抗生物質を私たちは使いません。
社長である吉原和樹は、牛に無理をさせない事、人が安心して食事ができることを想いモネンシンの使用を禁止しています。

牧場の牛を美味しいお肉としてお届けするのは、息子の役目!
息子である吉原龍樹は、牧場で生産に携わることよりも牧場の牛たちをより美味しいお肉としてお届けする道を選びました。
命と向き合うことへの葛藤を経て、彼なりに出した答えは、牧場からバトンを受け取りその命を食卓にお届けすることでした。
100年以上続く老舗精肉店で修行を詰み、1万頭以上の牛肉にナイフを入れてきた彼が、1頭1頭の個性を最大限に生かしお肉をご提供致します。