里芋について
2021/09/05
 今週から里芋の販売がスタートしました。
 皆様から「美味しい」「痛みがない」などのご意見を頂いています。皆様に喜んで頂き本当に嬉しいです。ありがとうございます。
 今回は、私どもの里芋栽培と販売に対する思いを紹介させていただきます。
 1つは「採れたてをお届けする」です。
 一般の農家では、収穫時期に一気に収穫し、販売に向けて貯蔵庫で保管します。これは作業の効率化から言って当然のことです。しかしながら、里芋は収穫と同時に鮮度は落ち、芋と芋とを切り離した部分は雑菌の侵入から生命体を守るために変化していきます。これが食味低下をもたらす原因になります。だから、ふれあい農園では、注文に応じて発送日に収穫します。そのため、雨の日や雪の日に収穫した場合には乾かない状態で発送し、ご迷惑をおかけすることもあります。その場合には到着後、袋から出していただきますようお願いいたします。
 もう一つは、「農薬を使わない・化学肥料を使わない」です。これまでの里芋栽培で、農薬が必要だなと感じたことは一度もありません。それだけ生命力の強い野菜だなと思っています。皆様にもそのエネルギーがお届けできればと思っています。肥料については、3月から秋・冬までの長い栽培になりますので、里芋がゆっくりと長く利用できる有機質資材(米ぬかや堆肥など)を利用しています。
 今年の里芋は、本当に立派に育っています。皆様に沢山お届けできそうで幸せです。
 長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。

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