

青森県 黒石市
齋藤ファーム
食べチョク登録:2020年07月
2000年からリンゴと米の無肥料、無農薬栽培に取り組んでいる元エンジニアです。
今の農業は植物に最適な条件を肥料や農薬で作り出し、できるだけ多くの収穫をあげることが農家の腕の見せ所となっています。私はなるべく自然な状態で果実や穀物の恵みをいただこう、やることは草や虫を取ったりのちょっとした手助けのみ、という考えでやっています。
生産者のこだわり

化学肥料不使用
肥料を与えないということは植物がその根で土の養分を力強く引き出さないといけません。初めのうちこそ大丈夫かなと心配になることがありますが、最終的にはしっかりとした実をつけてくれます。

化学農薬不使用(栽培期間中農薬不使用表記品のみ)
農業には色々な化学薬品が使われています。虫を殺す殺虫剤、病気を予防治療する殺菌剤、雑草を根こそぎにする除草剤。特にリンゴには殺虫剤と殺菌剤、稲には除草剤が必要不可欠です。これらを使わなければ見た目や収量は落ちますが、まるでゼロにはなりません。厳しい状況で生き抜いた生命力をいただけます。

お米は天日干し
コンバインであっという間に刈り取り、乾燥機であっという間に乾燥させるのに対して、バインダーで1束づつ束ねて、それを拾い集め竿にかけ、乾燥するまで一週間ほど乾燥させるのは、労力と時間が何倍もかかりますが、自然に感謝しながら収穫できます。