次郎柿の早生と奥
2021/01/24
こんにちは陽だまりの里 足立柿園です。
浜松の特産品 次郎柿を通販している柿農家です。

次郎柿には早世(わせ)と奥(おく)があります。
早生(わせ)は10月下旬から11月下旬まで収穫ができて
奥(おく)は11月下旬から12月中旬くらいまで収穫ができます。
違いは早生は甘みがより高く、肉厚です。色見も朱が濃いです。
奥は柿の香りが深く、コクがあります。色見は黄色に近いオレンジです。
どちらが優れているとかはないですが、収穫時期と色見が早生のほうが
良いため、生産者は早生を選びがちです。
そのため奥は栽培している人が少なく幻の柿の中でさらに希少になります。
今、出荷しているとっておき次郎柿は12月に収穫した奥の次郎柿を
貯蔵して熟成させたものです。
発送時期も1月末までなので、(それ以降は食味が落ちてくるので出荷しません)今のうちにたくさんの人に召し上がっていただきたいです。

写真は奥の次郎柿の成っている様子です。
hama

10月にいただいてからファンになり、贈り物を含めて4回購入しました!
10月に届いた物と12月&1月に届いた物が、味や見た目の色が違う感じがする…と、思っていたのですが、早生と奥の違いがあると分かってスッキリしました!
個人的には早生のしっかりした甘みが好みですが、奥も美味しくいただいています!
また奥は栽培されている方が少ないとのこと、この時期まで美味しい柿を食べられることに幸せを噛みしめています。
こういった情報が知れてありがたいです!

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