

佐賀県 嬉野市
中嶌茶園
食べチョク登録:2020年06月
日本で有数の茶産地「佐賀県嬉野町」。その標高五百メートルの山麓で、自然の恵を受けながら農薬無使用栽培茶の栽培を行っております。
側には大野原高原と大村湾等広大な景色を見渡せ、季節ごとに様々な表情を覗かせます。
七代目 園主 中嶌 正将(まさゆき)は茶生産の傍ら、2015年4月より「日本茶インストラクター」を取得し、県内の学校や会社でお茶の淹れ方や情報等を発信する活動を行っております。
今後も様々な事に果敢にチャレンジする所存でございます。
生産者のこだわり
涼しい環境を利用した「農薬無使用栽培」
大野原高原は平地より3℃程温度が低い涼しい環境で、お茶の害虫が比較的少ないです。
当園では「農薬無使用栽培」を始め、「減農薬栽培」「輸出(EU農薬基準)対応栽培」にも取り組んでおります。

山のポテンシャルを生かした和紅茶づくり
2013年より紅茶製造にも取り組んでおります。
茶葉を日光に当てる事で花様の香りを発揚させ、製造後は真空パックし半年から1年程熟成させます。
山のお茶は比較的葉肉が薄い傾向にあります。そのため葉の芯から熟成が進み、香り良し口あたりがすっきりとした味わいに仕上がります。

自家製堆肥づくり
六代目園主の時代より堆肥舎を設備して本格的に始まりました。
100メートル未満にあるお隣の長崎県より、鶏糞やおから豆腐、野菜粕等自然由来のものを配合し、完全発酵させて畑へ散布しております。
これにより土壌の菌が活発に働くので、お茶の生育が良くなります。