きよし農園

石川県 金沢市

きよし農園

食べチョク登録:2020年05月

こんにちは。石川県金沢市で農園を営んでおります。農園の「きよし」は、亡き祖父の名前です。香り高い“金沢ゆず”と、加賀野菜“ヘタ紫なす”を育て、「この地をゆずの名産地にしたい」「伝統野菜ヘタ紫なすを守りたい」と言っていたじいちゃん。その想いと共に、23歳のとき農園を引き継ぎました。
きれいな水と豊かな土に恵まれ、たくさんの生き物と共生する畑は、じいちゃんが残してくれた宝物です。「きよし」の名に恥じないよう、金沢の里山からおいしいものをお届けします。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

土づくり

野菜づくりの基本は土づくりから。
土の状態を調べ、足りないものを補いバランスを整え、ヘタ紫なすや柚子が元気に根をはれるような土づくりをしています。
化学肥料は一切使用せず、天然素材で作られた肥料を使用しています。

生産者のこだわり

細胞

出来上がったヘタ紫なす、金沢ゆずの葉や実の細胞を顕微鏡で見てもらいます。
元気なヘタ紫なす、金沢ゆずの細胞はきれいな六角形の形をしており、水分をきちんと保持することができ、日持ちもよく、味や香りがしっかりしています。

生産者のこだわり

伝統野菜

加賀野菜のヘタ紫なすは昔から金沢の食文化を支えてきたものの一つです。
昔は金沢で栽培されていたナスのほとんどがヘタ紫なすでした。
固定種のヘタ紫なすは手間がかかり栽培が難しいため、F1品種の作りやすいナスの普及によって、十数軒いた生産者は現在では二軒になってしまいました。
ですが、ヘタ紫なすは味が濃く甘くぽってりとした食感が他のナスには変えられない美味しさです。その美味しさと金沢の伝統野菜、種を守るためにヘタ紫なすを愛情こめて作っています。

生産者のこだわり

金沢ゆず

金沢ゆずは寒暖差が激しい地域での栽培になるため、皮が厚くなります。柚子の香り成分は皮にあるのでとても香り高く、濃い味わいです。
祖父が何十年も守ってきた金沢ゆずをさらに香り高き柚子にするため土づくりに力を入れています。

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