

愛媛県 今治市
燦燦農園
木村 洋一
神奈川県生まれの脱サラ農家です。愛媛県の瀬戸内海の島でキウイフルーツや柑橘を育てています。就農して17年目になりました。
この間、慣行栽培・科学的有機農業・韓国式自然農業等、様々な農業技術に取り組んで参りましたが、現在は、土壌生物豊かな環境を整えることで、農薬や肥料を使用せず、森の木のように作物が作物自身の力で自然に育っていく“自然農法”を実践しています。
農業は本来自然から恵みを授かる産業です。
私たちは土壌づくりを人の手から生き物たちに託しました。
そうして彼らが生み出す恵みを授かる“自然農法”は自然と共存する持続可能な農業の究極の理想形と考えます。このような条件が整い作物が育つようになるまで、10年近くの年月を要しました。
健全な土壌こそが健全な農作物を育みます。そして、健全な農作物によってこそ、健全な毎日を送ることができ、命を繋げていくことができると思います。
自然あふれる環境の中で逞しく育った生命力あふれる農作物を新鮮な状態でお届けしています。
アイコンの白いドットのてんとう虫は、地球の環境を守り、私たちの健康を守る“幸せのてんとう虫”です💛
生産者のこだわり

当園の農作物はすべて森の木のように自立しています。
肥料を与えられて育った作物は、人が肥料を止めると枯れてしまいます。人為的に養分が提供されるため、根が十分に育っていないのです。
一方、肥料を与えられずに育った作物は懸命に養分を求めて地中深く根を張り巡らします。森の木のように自然に生じるものは、人間の力の及ばない強さがあります。当園の作物は自分自身の力で逞しく生きています。こうして、生命力あふれる果実が実るのです

食べたものが私たちの体を作っています。
「We are what we eat」 (私たちが食べたものが体を作っている)
食べものは、私たちが健康で暮らしていくために、大変重要なものです。
健全な土壌でこそ健全な植物が育ちます。
日々、口にする食べ物が、体に害を及ぼすものであってはなりません。
“体が喜ぶ!”
そんな生命力あふれる農作物を育てたいと、日々精進しています。
食と農業について高い関心をお持ちの消費者の方々と深い信頼関係を築いて、
環境に負荷をかけない安心安全で持続可能な農業を拡げて参りたいと思っています。

地球環境への負荷が少ない持続可能な農業です。
1.農薬を一切使用しないので、環境や人体への影響は心配ありません。
2.肥料を施さないので、肥料による土壌汚染・水質汚染を起こしません。外国からの肥料の輸入が止まっても影響を受けません。
3.土壌を耕さないので、土壌の酸化により、二酸化炭素を排出しません。逆に土壌に炭素を蓄え温暖化を防いでいます。