
千葉県 山武郡横芝光町
BELL FARM
苺農家の3代目として、兄弟で生産と販売に日々懸命に取り組んでおります。
祖父から父へ、そして私たち兄弟へと継がれる昔ながらの栽培方法と日々進む新しい技術を取り入れ苺の生産と向き合い、私たち兄弟だからできる苺農家を目指しております。
生産者のこだわり
美味しい苺をつくるにはやはり苗がとても重要!
BELL FARMは土耕栽培で苺の生産をおこなっております。ベッド(苗を植える土の場所)に苗を植え、育てる際に、あえてビニールハウスのビニールを外し、雨・風にさらします。そうすることで苗が雨・風に負けないように根を深く・広く土の中へとめぐらせます。根をしっかりと土の深くまではりめぐらせることで、幹が太くしっかりとした、とてもたくましい苗に育つのです。その苗から育つ苺は、土の栄養素をたくさん吸収して育つため、甘くて美味しい味になり、これまでにたくさんのお客様に喜んでいただける反響をいただいております。
土、水やり、そして芽かき。基本だけどとても重要!
■土づくり
美味しい苺をつくるのに土づくりはやはり基本!落花生のカラや牛の堆肥、土麹、今は希少ですが私が小さい頃は茅葺屋根の家があり建替えになると土づくりの材料としてもらいに出むいたりもありました。土づくりは終わりがありません。苺がおいしくなるために毎年勉強です
■水やり
苺の90%が水分です。そのため水やりはとても重要。水の量で苺の大きさ・味に大きな影響を与えます。まだまだ未熟なので父の水やりのタイミングや量を日々勉強しております
■芽かき
苺に届ける栄養をコントロールするために芽かき作業があります。芽かきをすることで栄養が分散せず大きく美味しい苺の実になります
苗の炭酸ガス処理システムをはじめました
苺の苗には難敵ハダニという害虫が発生します。例年そうなると殺虫処理が定期にどうしても必要になり悩みの種でした。
この炭酸ガス殺虫システムは苗をハウスに定植する前に炭酸ガスでハダニを殺虫することができ、例年に比べるとハダニの発生が少なくなり殺虫処理もぐんと減りました。
殺虫に使われる炭酸ガスは、いわゆるジュース等にも使われてるなじみのものです。化学薬品が含まれないため、残留毒性等の心配もありません

新しい農家を目指して!
僕たち兄弟だからできる苺農家を目指しております。苺の品質・美味しさも、もちろんの事。ちょくせつ消費者様と繋がれるようにと積極的にイベント出店等も行っております。見かけた際は気軽にお声がけください。