こと京都

京都府 京都市伏見区

こと京都

食べチョク登録:2020年05月

九条ねぎ専門の農家です。美味しさより作りやすい農産物が出回る昨今、美味しさの本質を求め、原種に近い栽培困難な品種を作っています。手間がかかる分、甘さと柔らかさを兼ね備え、味・品質にとことんこだわった自慢の葱をぜひ、ご賞味ください。認証機関(京都HACCP)(ASIAGAP)
※土日・祝日は休業日です

生産者のこだわり

生産者のこだわり

オリジナルブランド【こと九条ねぎ】

“九条ねぎ”についてどんなイメージがありますか?

九条ねぎは約千三百年前から作られている京都の伝統野菜です。
しかし最近の野菜は、「美味しい」よりも「作りやすい」が重視され、品種改良された農産物がほとんどです。
風に強く作りやすい=「固さ」があり、本来の九条ねぎの良さである「柔らかくもしなやかな強さ」やそれゆえの「食感」、「味の良さ」は失われてしまいます。

そこで私たちは、美味しさの本質を求めオリジナルブランド【こと九条ねぎ】を作りました。

こと九条ねぎとは3つの基準を満たした九条ねぎです。
1.京都府内で生産されたもの
2.慣行農法を超えない肥料や農薬の使用で、安全・安心な栽培方法
3.九条ねぎの味や風味が、原種に近く再現した品種の使用
 (原種比率50%以上)

気候変動が進み原種に近い品種は栽培が難しく、農薬も抑えているため手間がかかります。
それでも、それ以上にねぎ本来の美味しさをお届けしたく、日々試行錯誤を繰り返しながら栽培しています。

私たちは「あんじょう」という伝統九条ねぎの「原種の割合が 50%以上の品種」に限定して生産しています。
(あんじょう=京都弁で「丁寧に・上手に」という意味です)

生産者のこだわり

こと九条ねぎの味・品質

九条ねぎは春夏秋冬、季節とともにねぎの姿や形も移り変わります。春は葉も風味も柔らかで、夏から秋はピリッとした爽やかな辛みが楽しめます。

九条ねぎの特徴の「ぬめり(あん)」が
霜が降りることにより一層甘みが増し、葉も厚く、重くなり食べ応えがあります。

青い部分も白い部分もそれぞれで栄養素が異なり、余すことなくすべて食べることができます。

生産者のこだわり

鮮度重視!畑で採れたての九条ねぎをお届けします

収穫は365日!
と言っても、雨の日は収穫量を少なめにしたり控えたり、その時の天候・環境によって「九条ねぎの状態がベストであること」を最優先に、計画しながら行なっています。
暑い日は、畑の横に保冷車を横付けして、より美味しい状態で届けられるようにと移動中も冷やしたり、持って帰って保管する間もねぎたちにクラシック音楽を聴かせたり(笑)お届けするまでに、ねぎたちにとって出来るだけ良い状態でいてもらうようにしています。
ねぎたちの美味しさに繋がるなら、何でもしてあげたいと思っています!

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