戸川養鶏場

京都府 南丹市美山町

戸川養鶏場

創業:2023年05月
食べチョク登録:2020年04月

食べチョクAWARD受賞歴

受賞件数:3件

  • 畜産物
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京都府のほぼ中央に位置し、京都市の北西にある"かやぶきの里"で知られる南丹市美山町で平飼いたまごの養鶏農家をしています。
『元気でおだやかに暮らすニワトリさんが産んでくれるたまごは美味しくいただけるはず』そんな想いで養鶏に取り組んでいます。
 最近は「養鶏農家は鶏を養っている」のではなく、鶏が産んでくれた卵を売って生計を立てているから「私が鶏に養ってもらっているんだよなぁ」と産まれたての温かい卵を拾うたびに感謝している毎日です。
よろしくお願いいたします。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

私にたまごは作れません。卵を創れる(産む)のはニワトリだけです。

現代の養鶏技術では、与える餌によって特定の栄養素を高くしたり、黄身の色を綺麗にしたり、飼い方などで安価な卵を作ることは可能です。

でも少しだけ一緒に想像してみませんか。

卵は人間が手を加えて作る加工品などではなく、卵はヒヨコになる前の”命のもと”なのではないかと。

養鶏を始める前まではそんなことを考えもしませんでしたが、養鶏農家になり産まれたての温かい卵を毎朝拾い集めるたびに私はそう思うようになりました。

 大工さんがトンカチと木材で家を建てるように、パティシエさんが小麦粉とオーブンでケーキを作るようにして、人が好む卵を作るためだけに鶏を狭いケージに閉じ込め 餌を「卵をつくるための原材料」にし、鶏を「卵を作る機械」のように扱うことにとても違和感を感じました。
私は卵農家ではなく養鶏農家として健康な鶏を育てることを選びました。

鶏を家畜として飼っている以上、私は彼女たちの自由を制限しています。そのことをよく踏まえ養鶏農家として、にわとりさんと共にどう生きていくべきか考えています。

より自然に近い環境の中で健康に育ったニワトリが産む健康な雛に孵(かえ)る卵は私たちはきっと美味しく頂けるはず。

We are what we eat.
私たちは私たちが食べたものでできています。

京都美山平飼いたまご 美卵(みらん) には自然の美味しさが詰まっています。

生産者のこだわり

新鮮な空気・きれいな地下水・安心・安全で新鮮な餌

一般的な平飼いは1㎡5羽以下で飼養。当養鶏場は3羽以下で育てています。
ストレスフリーな鶏舎は、いつも新鮮な空気に包まれています。

京都で唯一「水の郷百選」に選ばれている南丹市美山町。 芦生原生林や清流由良川を源泉に、綺麗な天然地下水をくみ上げ与えています。
卵の約75%は水分。その水はニワトリが飲む水からできています。
美卵に生臭さはありません。

餌は遺伝子組み換えではないトウモロコシを中心にした穀物に、美山産米の米クズや米ヌカや大豆粕、酒粕、醤油粕などを季節にあわせて与えています。 抗生物質などは一切使用せず、安心安全で新鮮な餌を与えています。

We are what we eat.
〜 私たちは、私たちが食べたものでできています 〜

生産者のこだわり

美卵ご利用店舗からのメッセージ カステラ ド パウロさま (京都北野天満宮 横)

カステラドパウロは2015年にポルトガルのリスボン から店ごと京都へ移転してきた日本初のポルトガル菓子専門店です。オーナーシェフのパウロは長崎のカステラの老舗松翁軒(1681年創業)で修行した外国人唯一のカステラ職人でもあります。
だから、パウロは卵にとことんこだわります。最良の卵がなけりゃ最高のカステラは焼けないから。日本人にカステラのご先祖様であるポルトガルの伝統菓子パォンデローを知ってもらうために来日。日本人がパォンデローをアレンジしてカステラを作り上げたと、パウロは言う。そんな彼は来日以来最良の卵を探す日が続いた。ようやく納得のいく卵と出会えた。それが戸川さんが愛情たっぷり育てる鶏の卵、美卵〈みらん〉だ。美山の綺麗な空気と水、そして吟味された餌と広い鶏舎から採れる卵は深い味わい、生命力を感じされられる。日本一のカステラを焼く為になくてはならない卵なのだ。特上カステラとしてカステラドパウロでは一箱950円で販売している。ポルトガルから店ごと京都へ移転してきたからこそ、材料の妥協だけはしたくない。
戸川さんの卵は嘘をつかない!

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