

高知県 幡多郡黒潮町
みながわ農場
高知県の西南部、黒潮町蜷川(みながわ)のみながわ農場は、平成23年にオープンしました。
上流の民家のない渓谷の一角でのびのびと飼育しています。
卵の特徴は、卵黄独特の臭みがなく甘みのある卵です。
大自然の草や土を食べ、さんさんと降り注ぐ太陽光を浴びて過ごす『土佐ジロー』は原種に近くとても元気な鶏です。
毎日の世話の際に観察を心がけ、病気や怪我等の早期発見に努めています。
食の安全と健康を最優先に考え、皆様に安心・安全な土佐ジローの卵をお届けします。
生産者のこだわり

「土佐ジロー」について
「土佐ジロー」とは高知県原産の天然記念物『土佐地鶏』の雄とアメリカ原産の在来種ロードアイランドレッドの雌を交配して生まれた一代雑種です。
高知県畜産試験場で飼育している〔種鶏〕の交配によって生産された卵から孵化したものだけが土佐ジローとなります。
つまり、土佐ジローの卵から孵った雛は土佐ジローではありません。

農場のある場所
高知県の西南部に位置しとても暖かいところです。
山、海、川に囲まれた黒潮町の自然いっぱいの農場の運動場でお日様の光を浴びながらのびのび育てています。
川の水は綺麗で、その源流の湧き水を与えています。

鶏舎内について
鶏舎では、鶏の健康、鶏舎内の衛生、卵の品質の管理を行っています。
鶏は、餌を食べると体温が、上がると言われています。この為、夏の暑い時期には、朝まだ暗く涼しいうちに、明かりを点けて餌を与えます。餌の中には定期的に、氷を入れています。また、放飼場では、日陰を作るなどして暑さ対策を行っています。

土佐ジローの卵
濃厚でコクのある味わいと、黄身の盛り上がりが特徴で、1個40g前後のとても小さな卵です。
市販されている卵のサイズでSS~Sサイズにあたりますが重量に対して黄身の割合が大きく、その大きさはMサイズの黄身とほぼ同じ大きさです。
また、雌25羽に対し雄1羽の雌雄同居飼育により自然に任せた交配を行っているので、土佐ジローの卵は有精卵となります。