つくば研究学園
2022/09/01
うちの牧場は、名前につくばとつけているのに、実はつくば市ではなく、隣の筑西市の南端にあります。(筑波山の麓、ということでのつくばです)
つくば市は、研究学園の名で知られる通り、研究施設がたくさんあり、
今日は、ある研究機関の方から、サステナブルな畜産としてのダチョウ肉に注目しているので話を聞きたい、ということでコンタクトいただきお会いしてきました。
自分で実際にダチョウの飼育をすればするほど、そういった可能性は強く感じるものの、しっかりデータが取れるほどの状況にはなっていないので、
農学博士などの研究者の方々も、ダチョウの可能性に期待している方がいることを知れたのはとても嬉しいことです。
環境負荷の低い食肉生産、ダチョウ抗体による医療への貢献、皮や羽などの副産物の可能性、脱3K畜産、キーワード的にはいろいろ発展性があるものの、
家畜としては、とてもピーキーな生き物だな、というのも一方で思います。
その辺りが、新しい畜産として度々注目される機会がありながら、いまいち日本で定着せずにきた理由なんだろうな、というのは実感しつつも、
しっかりポイントさえ押さえられれば、逆に面白い家畜であることも感じます。
データや論文が、他の家畜より圧倒的に少ないし、今直面している問題に関連する資料探しても全然見つからないし、見ようによっては途方もなく開拓余地しかないフロンティア。
隣の市ではあるけど、すぐ近くに研究施設がたくさんあるというのは、考えようによっては面白いかも。
なかなか大変な日々は続きますが、いつか世界のスタンダードたるダチョウの飼育方法を見つけることを夢見て頑張っていこうと思います。
つくば市は、研究学園の名で知られる通り、研究施設がたくさんあり、
今日は、ある研究機関の方から、サステナブルな畜産としてのダチョウ肉に注目しているので話を聞きたい、ということでコンタクトいただきお会いしてきました。
自分で実際にダチョウの飼育をすればするほど、そういった可能性は強く感じるものの、しっかりデータが取れるほどの状況にはなっていないので、
農学博士などの研究者の方々も、ダチョウの可能性に期待している方がいることを知れたのはとても嬉しいことです。
環境負荷の低い食肉生産、ダチョウ抗体による医療への貢献、皮や羽などの副産物の可能性、脱3K畜産、キーワード的にはいろいろ発展性があるものの、
家畜としては、とてもピーキーな生き物だな、というのも一方で思います。
その辺りが、新しい畜産として度々注目される機会がありながら、いまいち日本で定着せずにきた理由なんだろうな、というのは実感しつつも、
しっかりポイントさえ押さえられれば、逆に面白い家畜であることも感じます。
データや論文が、他の家畜より圧倒的に少ないし、今直面している問題に関連する資料探しても全然見つからないし、見ようによっては途方もなく開拓余地しかないフロンティア。
隣の市ではあるけど、すぐ近くに研究施設がたくさんあるというのは、考えようによっては面白いかも。
なかなか大変な日々は続きますが、いつか世界のスタンダードたるダチョウの飼育方法を見つけることを夢見て頑張っていこうと思います。
この投稿をした生産者
茨城県 筑西市中上野