高齢化、過疎化、担い手不足。
破壊的なスピードで減少する、お米需要。
加えて、巨大台風、記録的高温、長い長い梅雨など、毎年のように気候変動のリスク。

「どうにかしないと！」

と、昨年9月に行ったクラウドファンディングから1年が経ちました。

あれから、集まった資金を元に「開かれた田んぼ」を目指し、
キッチンカーを手作りして

田んぼの真ん中カフェ「Tan-Cafe」や、
田んぼでCAMP「田んキャン」を行い300名以上の方に田んぼに来て頂き

1年を通して農業体験を行ったり、「星野リゾート　リゾナーレ那須」さんの「田んぼの学校」の講師をさせて頂いたり。

隣町や広島県でのマルシェ出店、東京での出店や私たちのお米が何処に行き、どんな物語を紡いでいるかを探るインタビュー企画「おコメ旅」などなど

ＳＮＳでの発信や、テレビや新聞など沢山取材をして頂き、時間が許す限り、稲作の価値について発信して参りました。

そんな取り組みを見てくださった方が居て

な、な、なんと！この度、

３つもの賞をトリプル受賞させて頂きました！！

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●農林水産省　令和3年度地産地消等優良活動表彰
「全国地産地消推進協議会会長賞」を受賞！
全国の優良大先輩企業の中で、銅賞のような受賞です！

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さらに
●栃木県「令和3年度 とちぎ地産地消夢大賞」で「優秀賞」を受賞！

そして、なんと！
●足利銀行の「めぶきビジネスアワード」で「奨励賞」を受賞！

まさか、銀行のビジネスコンテストで受賞頂けるとは思っていなかったので、心底ビックリしました！

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この1年、「つくる側」と「たべる側」がつながる活動を行って参りました。

その結果見えてきたのは、お客様と交流するということは、農家にとって「手間のかかる事」ではなくて、自分たちの仕事に誇りを持つためにも、とても重要なんだという事です。

今回、このありがたい賞を頂く事が出来たのも、私たちの取り組みにご賛同頂いたり、ご購入頂いたりする、お客様との対話があってこそ、と心から感じています。

単なる「売り手」と「買い手」という関係ではない、日本の未来を一緒に考えて行く仲間。

そんな想いを、発見する事ができました。
本当に感謝です！


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語彙力不足で、感謝としか言い表せないのですが、、

これからも、「米をつくるな！未来を創れ！」の精神で、「開かれた農園」「稲作の価値最大化」に取り組み、皆様と一緒に未来をつくっていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します！！

稲作本店　井上　敬二朗・真梨子