

北海道 河西郡芽室町
北海道十勝みのり牧場
食べチョクAWARD受賞歴
受賞件数:1件
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畜産物
地平線から昇る朝日、空は青く高く、十勝連峰の地下水にも恵まれた十勝平野。
みのり牧場は、この大地で300頭の黒毛和牛を育てています。牛達は爽やかな風が吹き抜ける牛舎で、ゆったりと暮らしています。餌は配合飼料を与えずグループ会社で製造している乳酸発酵飼料です。この飼料は国産原料にこだわり、おから・小麦・飼料米・塩こうじ・マッシュポテトなどを使用しています。穀物は消化を良くする為加熱し、乳酸菌は1gに1億1千万個含まれています。
恵まれた環境と乳酸菌の力、温かい心を持った日々の管理により、健康で良質な牛肉を提供しています。
生産者のこだわり

国産の餌で安全・健康
育ち盛りの牛に欠かせない飼料用トウモロコシは、自給堆肥により有機質に富んだ畑で栽培しています。土の中に住んでいる有益な虫や微生物の為、畑は起こしません。50ヘクタールの畑から収穫した飼料用トウモロコシを集めて乳酸発酵させ、1年分貯蔵します。
牛は草食動物です。健康の為に欠かせない食物繊維は、子牛や若牛は北海道産の干し草、大きくなると北海道産と青森県産の稲わらです。そして主食は国産原料にこだわった乳酸発酵飼料です。大きくなった牛には、さらに北海道産の飼料米を炊飯したごはんを混ぜています。
こだわりの乳酸発酵飼料
写真は北海道内のお豆腐工場から集めた原料のおからです。発酵飼料の利点は、
①加熱済みの原料が多いので消化吸収が良い。
②乳酸菌の働きにより排泄物と悪臭の減少になる。
③乳酸発酵により腐敗しやすい原料を有効に活用できる。
大切な国産の原料に手間と時間をかけて、安心安全健康で美味しい肉を生産出来ます。

人の気配りで育つ
群れで生活する草食動物の牛は、体調が悪くても仲間と行動を共にするガンバリ屋さんです。また、産まれた時から大切に育てられた和牛は皆、悠々としていますがシャイな牛もいます。そんな牛の健康を維持する為に、一緒に時間を過ごし見守っています。

子牛の1日
子牛は下痢をしたり、風邪をひいたり子供と同じです。
清潔な環境で個別に管理し、お湯に味噌とオリゴ糖入れた水分補給と乳酸発酵飼料の給餌は1日5回行っています。
子牛の朝は、みそ汁から始まります。