穂の子ども
2020/07/09
写真は稲の断面です。
白い穂が見えますね。

幼穂形成期(ようすいけいせいき)と言いまして、穂が出る準備の期間なのです。
穂の子どものような感じですね!

この期間の間に低温にあたってしまうと、稲の花粉が障害を受け、籾に実が入らない不稔(ふねん)と言う状態になってしまいます。
なので、この白い幼穂に合わせて水を深くしていき、保温してあげる必要があります。

夏といえどそこは北海道。7月でも最低温度が低く肌寒い時があるので、天気予報を見ながら前もって入水しなければなりません。

神経を使う大切な時期ですが、黄金色に染まった田んぼにする為に、もう一踏ん張りです!

この投稿をした生産者

北海道 深川市音江町

せがわ農園

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