かなわ海産

広島県 江田島市大柿町

かなわ海産

創業:1867年03月
食べチョク登録:2019年10月

【広島かき老舗】かなわは慶応3年(1867年)創業以来、生食用かきのみを生産してまいりました。
創業当時は広島市のすぐ沖合で牡蠣を作っていましたが、人口増によりきれいな海を求め徐々に沖合に採取海域を移して参りました。
現在では広島市から直線で約30キロ以上沖合の大黒神島(無人島)の筏から採取しております。
その海域は生活排水が流れ込まなく透明度が10m以上ある美しい海です。そして塩分濃度が3%以上と高く、牡蠣の身は締まっているので旨味の濃い牡蠣が出来ます。
そこで採れた牡蠣は、浄化洗浄しなくても生食用かきの安全基準を遥かに下回る程の海だから安全でおいしいのです。
【大切なのは美味しくしかも極めて安全】
きれいな海で採れたかきは漁場から約2キロのHACCAP認証の深江工場に運ばれ剥き身牡蠣は剥き身洗浄され直ぐにパック詰めし出荷されます。
殻付き牡蠣は筏から形の良い物を選び、籠に入れもう一度筏に返し約2か月~半年間吊るします。そうすると殻は大きくなりませんが、中の身が太り殻は厚く激しい輸送に耐える硬さになります。その殻付き牡蠣は収穫後丁寧に洗いお客様の指を傷つけないよう磨きます。開殻済みの牡蠣は、熟練した牡蠣開け職人が素早く丁寧に殻を開け直ぐに梱包し発送しております。
美味しさを保つには鮮度が大変重要です。ですから生産、加工、出荷までの一貫体制が求められます。
お客様の所には早い物で水揚げして翌日に食卓にお届けしております。
また、生のむき身は筏の海域の海水が入っていますので良く水を切って洗わないで調理をしてください。殻付き牡蠣は海水を添付しておりますので牡蠣に掛けていただくと採れたてそのままの味が楽しめます。
【冷凍グルメにもこだわっております】
冷凍商品は水揚げした牡蠣を急速冷凍しておりますので生鮮と殆ど変わらない風味を保っています。冷凍食品に関しては「かき船かなわ」総料理長が監修のもと料亭と同品質物を目指して作り上げた逸品でございます。

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