さくらんぼの摘果作業手伝い
2020/06/05
私の親戚が山形飯豊町の隣り、長井市寺泉でさくらんぼ農園を経営しております。
毎年この時期はさくらんぼの摘果、そしてハウスのビニールがけなどお手伝いをしに伺います。


さくらんぼ佐藤錦そして紅秀峰の摘果。

さくらんぼの花が咲き終わり受粉が上手くいくと、一房にたくさんの実がなります。

そのままにしておくと実は小さいまま、色薄く酸味が強い生育不良となり、販売には適さないです。

他と比べ小さな実、発育不良な実、陽が当たらないエリアの実などは取り除き、一房に3〜5つほどの実を残します。

摘果とはこの間引く作業を指します。

滴下することで実同士が接することなく、十分な空間を作ることで太陽の光をたっぷり浴び、真紅に輝く糖度抜群のさくらんぼが収穫できます。

一つの木にはたくさんの房があり実も無数、佐藤錦と紅秀峰合わせ10本を超す木々を全て摘果するので、人手と根気が必要です!

さくらんぼを育成するには多大な労力と気力が本当に必要ですが、摘果はすごく大事な作業なので、来る日も来る日も粛々と進めていきます。

この投稿をした生産者

山形県 西置賜郡飯豊町

めしゆたかファーム

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