分けつ始まりました ササニシキ
2020/06/03
4月末に植えたササニシキの苗が分けつをはじめました。
分けつとは茎の根元から新しい茎がでてくること。
陽の光をたっぷり浴び、元気に成長しています。
80〜90年代、お米といえばササニシキとコシヒカリの2種類しかなかった覚えがあります。
かつては日本全国で作付けされていたササニシキは、冷害と病気に弱く、倒伏しやすいという育成が厄介な品種です。
1993年の平成の米騒動といわれる記録的な冷害で作付けが減少し、今では全国作付面積1%以下。
めしゆたかファームでは昨年、試験的にササニシキを育ててみたのですが、本当に手がかかります!油断すると倒伏してしまうし、お米の量もそれほど穫れず、難儀な品種であることは間違いないです。
しかし、今の温暖化が進んだ東北の気候では冷害は起こりずらく、疎植栽培することで稲の風通しもよくなり、病気にも強くなり倒伏も起こりづらくなるので、今年は昨年より多く作付けし販売してみようと思います!
ササニシキは粘り気ないさらりとした食味、和食との相性が抜群で最高に旨いお米です!昨年収穫したササニシキは本当においしかった。
10月上旬には収穫できると思いますので、目にする機会も減った珍しい絶品のお米をぜひ食べてみてください^^
分けつとは茎の根元から新しい茎がでてくること。
陽の光をたっぷり浴び、元気に成長しています。
80〜90年代、お米といえばササニシキとコシヒカリの2種類しかなかった覚えがあります。
かつては日本全国で作付けされていたササニシキは、冷害と病気に弱く、倒伏しやすいという育成が厄介な品種です。
1993年の平成の米騒動といわれる記録的な冷害で作付けが減少し、今では全国作付面積1%以下。
めしゆたかファームでは昨年、試験的にササニシキを育ててみたのですが、本当に手がかかります!油断すると倒伏してしまうし、お米の量もそれほど穫れず、難儀な品種であることは間違いないです。
しかし、今の温暖化が進んだ東北の気候では冷害は起こりずらく、疎植栽培することで稲の風通しもよくなり、病気にも強くなり倒伏も起こりづらくなるので、今年は昨年より多く作付けし販売してみようと思います!
ササニシキは粘り気ないさらりとした食味、和食との相性が抜群で最高に旨いお米です!昨年収穫したササニシキは本当においしかった。
10月上旬には収穫できると思いますので、目にする機会も減った珍しい絶品のお米をぜひ食べてみてください^^