農事組合法人宮市

鳥取県 江府町

農事組合法人宮市

食べチョク登録:2019年03月

鳥取県江府町、宮市集落の農業者の高齢化が進む中「自分たちの農地は自分たちで守ろう!」と平成2年に設立した私たち農事組合法人宮市。

宮市集落の農業者たちで組織され、現在では集落の半数ほどの農地を経営しています。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

農園の場所

日本有数の名水奥大山の水が流れる江府町。

標高300mに位置する宮市集落は寒暖差もあり、大山の火山灰などで作られた「くろぼく土」、奥大山のブナの木に磨かれた雪解け水など米作りに恵まれた環境です。

生産者のこだわり

特別栽培米コシヒカリ

大山の南壁を望む江府町の水は標高1200mに広がるブナの原生林に浸透した天然水がもとになっています。
米作りにとって水は欠かせない存在。水稲栽培という通り、水は美味しい米作りに必要不可欠な存在。奥大山の麓に位置する江府町は日本有数の水が流れる隠れた米処です。

日本の田舎のお米はどこも美味しいと思います。先祖の土地を守る日本各地の稲作農家が作る自慢のお米。

どこのお米を食べるかは人それぞれ。日本の中に数えきれないほどあるお米の中から選ばれ、お客様の声が届くことが何よりも嬉しく思います。

生産者のこだわり

こだわり抜いた普通の田舎味噌

自分たちで作った特別栽培のコシヒカリ1等米のみ使用。
2等米やくず米で作られる味噌も多い中、私たち農事組合法人宮市では特別栽培米コシヒカリ1等米のみを使用し製麴しています。大豆も自分たちで作った特別栽培の大豆サチユタカ。
仕込みは雑菌の少ない寒仕込み(1月〜2月)標高500mにある味噌工場で行います。名水である奥大山の水とこだわりの原材料を使い、地下タンクで約8ヶ月熟成し完成。

味の特徴と言われると、普通の優しい田舎味噌なのでこれといった特徴はありません。だからこそ原材料にこだわり抜きました。

天然醸造の自慢の一品です。

また江府町内の介護施設や、小学校・中学校の給食にも使われ地元の方々におなじみの味になっています。
手前味噌という文化もあった通り、かつて日本人は自分たちで味噌を作り家庭の味としてきました。「我が家の味噌」という文化が失われつつある昨今ですが、私たち農家が作る昔の田舎味噌の味を残していけるよう、昔ながらの味を残し「本当に良いもの」を作り続けていきたいと思います。

生産者のこだわり

第15回お米日本一コンテストinしずおか2018でトップ12入賞

鳥取県江府町の稲作農家で結成された奥大山プレミアム特別栽培米研究会。
同研究会に農事組合法人宮市も所属しています。
毎年好成績を収める研究会員たちですが、今大会では農事組合法人宮市のきぬむすめもトップ12入賞を果たしました。入賞は過去受賞したものを含めて3度目。
数値だけが全てではありませんが、美味しいお米を作る全国の稲作農家たちと切磋琢磨し「日本の美味しいお米」を後の世にも残していけるよう日々精進しています。

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