当農園のオクラの緑の色が薄い件について
2020/08/19
野菜の色の濃さは主に窒素成分で決まります。
もちろんマグネシウム成分等も決定要因のひとつです。

窒素が濃いと緑が濃くなります。結果、一見して健康そうな見た目に見えます。しかし、それは当農園ではデブ野菜と呼んでます。デブ野菜は名前の通り、栄養過多な野菜なのです。硝酸態窒素は化学反応を起こすことで病気の原因になる物質を作り出すと言われている物質の1つです。
https://ecologia.100nen-kankyo.jp/column/single028.html

当農園のオクラは一見緑が薄いですが、画像もつけておきますが、硝酸イオンは検出限界以下でした。平均すると92.9のところです。つまり、当農園のオクラは見た目の色はやや薄いですが、健康にはいいということが想起されます。また、緑が濃いホウレンソウなどのシュウ酸は硝酸態窒素と連動することが知られています。
https://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/warc/1996/cgk96-084.html

ちょっとした豆知識でした。ではでは~。
うちのマッチョな野菜を是非体感していただきたいです。

この投稿をした生産者

徳島県 海部郡美波町

メグリーフ農園

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