【7つの特集をご紹介!食材使い切りレシピも!】生産者さんによるSDGsの取り組み

2024/07/25 更新

食べチョクには持続可能な一次産業を目指し環境に配慮した生産方法を取り入れている生産者さんが多くいらっしゃるのをご存知でしょうか。

「規格外の食材を使った加工品」
「ワケあって市場に出回らない未利用魚」
など7つの切り口で生産者さんの商品を集めたSDGs特集を開設しました。

また、普段捨ててしまいがちな部位を使った生産者さん直伝の食材使い切りレシピも掲載!

自宅で食材を楽しみながらSDGsに貢献してみませんか。

■7つのSDGs特集

規格外の食材を使った加工品の販売や市場に出回らない未利用魚の販売など、持続可能な一次産業に向けて活動する生産者さんの商品を7つの切り口でご紹介!

1.プラスチックフリー商品特集

プラスチックフリー商品特集

SDGs「17の目標」のNo.12に「つくる責任、つかう責任」という、持続可能な消費や生産のパターンを確保する目標があります。そこで、プラスチックの使用をなくしている生産者さんを特集!地域の新聞紙で包装することにより、地域のことを知ってもらうきっかけ作りにしている方も…

プラスチックフリーの商品を見る

2.アニマルウェルフェア特集

アニマルウェルフェア特集

アニマルウェルフェアは、家畜のストレスや病気などの軽減を目指して、快適な環境下で飼育することを指します。家畜が本来もつ習性や本能を尊重するために、鶏であれば日中広い園内で放し飼いにしたり、なるべくストレスを失くす取り組みをされています。

アニマルウェルフェア特集を見る

3.食品ロス削減の加工品

食品ロス削減の加工品

本来食べることができるのに、廃棄されてしまう食材が食品ロス(食材廃棄)として問題になっています。そうした無駄な廃棄を防ぐのが「食品ロス削減」の食品。商品として販売しづらい規格外の食材などを加工品にして販売しています。

食品ロス食材を見る

4.循環型農業に取り組む生産者特集

循環型農業

循環型農業は、合鴨農法のように化学肥料や農薬などをなるべく使用せず、畜産業などの資源を活用して循環させる農業のことです。畜産の力で除草・糞を堆肥にして、その堆肥で作物を育てるなど資源を循環させて農業を営んでいます。

循環型農業の商品を見る

5.市場に出回らない規格外の食材

規格外の食材

少し傷がついていたり、形が悪かったりするだけで、スーパーや百貨店などに並ぶことができない規格外の食材…栽培上どうしても出てしまいますが、味は変わらず一級品です。ぜひご覧ください!

規格外の食材を見る

6.未利用魚特集

未利用魚

漁獲量が少ないためまとまって市場に出せない魚や、形が悪かったり傷ついてしまった魚など、食べられるのに捨てられてしまう魚をまとめています。

持続可能な漁業に取り組む生産者を見る

7.持続可能な一次産業

持続可能な一次産業に取り組むべく、持続可能な漁業/養殖漁業の認証 (MSC/ASC)環境に配慮した花きの生産・流通システムの認証(MPS)など5つの国際認証を取得している生産者をまとめました。

持続可能な漁業に取り組む生産者を見る


■食品ロス削減!生産者直伝の使い切りレシピ特集

食材使い切りレシピ

食材の皮やヘタなど、普段は捨ててしまいがちな部分を使って作る「生産者直伝の食材使い切りレシピ」をまとめました。レシピページから使用されている食材の詳細ページに直接遷移できます。

食品ロス削減レシピを見る

そのほか食べチョクには生産者直伝レシピを300件以上掲載しています。
食材を知り尽くした生産者さんならではの美味しいく食べるレシピが盛りだくさん!レシピから食材を探す検索機能も。

すべての生産者直伝レシピを見る


■その他の取り組み紹介

食べチョクでは誰も取り残さない一次産業活性化のために、全国の生産者さんをサポートするための様々な取り組みを行っています。

1.ご近所出品
日本の生産者さんの平均年齢は67歳。

こだわった美味しい食材を作っていても、インターネットを利用した販路の開拓が難しい生産者さんもいる中で、誰も取り残さない一次産業の活性化を目的に、高齢の生産者さんと若手の生産者さんがグループとなり、一つの商品として出品することができる「ご近所出品」という取り組みを開始しました。

ご近所出品

ご近所出品の詳細を見る

2.自治体連携
より多くの生産者の販路開拓をサポートしていくために、食べチョク単体だけでなく、各地方自治体と連携しこれまで50件以上のサポートを行ってきました。

ECサイトを利用した販路拡大や地方特産品のブランディングから根強いファンを獲得していくため、出品から発送までのサポートや、研修会・魅力発信イベントの実施など自治体の課題に合わせた連携を行っています。

自治体連携

自治体連携を見る(ユーザーの方はこちら)

自治体連携を見る(自治体の方はこちら)

3.食べチョク学校
食べチョクには現在6900軒の生産者が登録しており、中にはECサイトでの販売に慣れていない生産者もいらっしゃいます。

そこで、登録後のサポートとして勉強会を定期的に実施しています。「魅力を伝える写真の撮り方」や「ファンづくりの秘訣」など生産者同士のノウハウを共有する場として活用することで、誰も取り残さない一次産業の活性化に貢献しています。

食べチョク学校
広報勉強会の様子

食べチョク学校の詳細を見る

4.一次産業みらいラボ
食べチョクは、「生産者のこだわりが正当に評価される世界」を目指し、オンラインの直売所としてサービスを運営しています。

しかし、様々な問題が山積する一次産業において、食べチョクだけではできることに限界があります。

そこでまずは生産者・消費者が交流する場を作ることによって、互いの理解を深め、持続的な産業をつくるための小さなアクションを起こしていくコミュニティとして運営を行っています。

一次産業みらいラボ

一次産業みらいラボの詳細を見る

※SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で『2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標』を指します。

最新のおすすめ特集記事

今さくらんぼを狙うなら!食べチョクが次のスター品種を大予想

今さくらんぼを狙うなら!食べチョクが次のスター品種を大予想

今年もやっと大粒の果肉弾けるさくらんぼシーズンがやってきました!早い時期から美味しいさくらんぼが食べたい!という方に向けて、食べチョクが皆さまに自信を持っておすすめする「次世代品種」をご紹介します!さくらんぼは劣化が早く、収穫したその瞬間から風味がどんどん落ちてしまいます。さくらんぼ農家さんから産地直送で商品をお取り寄せできる食べチョクだからこそ、鮮度の高い「食べごろな品種」を手に入れることができます。今の時期に「1番食べごろな」さくらんぼの品種をアップしていきますので、ぜひお見逃しなく!...

2025/06/03 公開

夏のご褒美にふさわしい、極上のさくらんぼ「紅秀峰」

夏のご褒美にふさわしい、極上のさくらんぼ「紅秀峰」

山形県生まれの高級さくらんぼ「紅秀峰」。「佐藤錦」を超える品種と期待が高まっており、贈り物や特別な日のデザートにぴったりです。この記事では、「紅秀峰」の魅力をご紹介します。販売中の紅秀峰を見る紅秀峰の魅力ポイント!魅力1 濃厚な甘さと上品な風味「紅秀峰」は糖度が非常に高く、食べた瞬間に広がる強い甘みが特徴です。酸味が少ないため、まろやかで優しい味わいが最後まで続きます。魅力2 大粒で食べごたえ抜群一粒ひと粒がしっかりと大きく、口に入れたときの存在感は抜群です。果肉も締まりがあり、噛むたびに...

2025/06/03 公開

夏の魚と旬野菜でつくる!さっぱり、うま味たっぷりレシピ特集

夏の魚と旬野菜でつくる!さっぱり、うま味たっぷりレシピ特集

冷たい飲み物やそうめんなど、ついさっぱりしたものばかりに偏りがちな夏の食卓。そんなときこそ、からだの中から元気をくれる“旬の魚と野菜”の力を取り入れてみませんか。今回は、夏に美味しい魚介と、今が旬の夏野菜を組み合わせた、おうちで作れる簡単レシピを3品ご紹介します。 しっかり食べて、夏バテ知らずの毎日を!夏の魚は「さっぱり×旨み」が魅力夏に旬を迎える魚は、脂が軽く、すっきりとした味わいが特徴です。焼いても蒸しても、生でそのままいただいても、口の中に広がるのは、上品で繊細な“軽やかなコク”。暑...

2025/06/03 公開

【食べチョク 生産現場から #梅】梅しごとが未来の鍵。700年の歴史が揺れる…2025年梅農家のいま

【食べチョク 生産現場から #梅】梅しごとが未来の鍵。700年の歴史が揺れる…2025年梅農家のいま

2024年全国的に梅が記録的な不作となり、各地の梅農家は深刻な打撃を受けました。特に和歌山県や南高梅の産地では、開花時期の天候不順や気温の乱高下によって実が十分に育たず、収穫量が大幅に減少。毎年恒例の「梅しごと」を楽しみにしていた消費者にも余波が広がり、国産梅の価値と供給の不安定さが改めて浮き彫りになりました。そこで食べチョクでは、和歌山県 日高郡みなべ町「春うめ農園」の井口春平さんにお話を伺いました。井口さんのお話をもとに、2024年の異常気象がもたらした影響と2025年の現状、今後の梅...

2025/05/30 公開

【続報】お米の価格変動と生産現場のいまー持続可能な生産のために知ってほしいこと

【続報】お米の価格変動と生産現場のいまー持続可能な生産のために知ってほしいこと

2024年から日本全国で続く米価格の上昇と供給不足をうけて、食べチョクは生産現場で起きている変化を把握・発信するため、登録生産者に緊急実態調査 第2弾 を実施しました。第1回目 の「お米の生産に関する実態調査」はこちら今回の調査では生産コストの上昇や適正価格、経営状況に焦点を当てて調査を行った結果、90%の生産者が「経営が苦しい」と感じており、補助金を除くと約76%が「赤字」の状態であると回答。持続可能な経営を維持できている米農家は一部に限られていることが分かりました。食べチョクは日本最大...

2025/05/28 公開

すべての特集記事をみる

この記事をシェアする

サイトトップにもどる