当園が立地する伊達市梁川町は、「あんぽ柿」発祥の地です。大正時代に当地の若き徳農家がアメリカに渡り、カリフォルニアレーズンの乾燥技術を学び、それを柿に応用して美しい橙色のまま、中身がゼリー状のセミドライの干し柿を開発しました。そしてその干し柿に、江戸の昔から地元に伝わる干し柿の愛称である「あんぽ柿」の名前を付けました。※「天干し柿(あまぼしがき)」が地元流になまって「あんぽ柿」となったそうです。
当園では、地元の誇りであり100年以上の歴史ある「あんぽ柿」の伝統を引き継ぎつつ、「自然栽培」という新たな試みで原料の蜂屋柿を栽培しています。この土地の土と自然の力だけで育った柿をこの土地に吹く冬の冷たい風で乾燥させた「あんぽ柿」は香り高く濃厚でありながら後味のすっきりとした品のある味わいに仕上がっています。
発祥の地から贈る自然栽培の「あんぽ柿」を、まずはご賞味ください!
〈原材料〉
蜂屋柿(自家製:自然栽培)
〈賞味期限〉
製造より1ヶ月
開封後はお早めにお召し上がりください。
<内容量>
4パック (230g/1パック)
<製造者名称>
フェルムナチュレール・コクブン
◆あんぽ柿加工の過程において、剥皮直後に粉末硫黄に火をつけて柿を燻蒸します。
燃焼した硫黄が二酸化硫黄となり、柿の表面を滅菌し、酸化を防ぐ事で色を綺麗に保つ効果があります。二酸化硫黄は非常に揮発性が高いため、2週間程度で硫黄成分は柿表面から揮発するので、1ヶ月以上自然乾燥させている商品に残留する事はありません。当園では使用する硫黄を規定の1/3程度に削減しておりますが、念のため製品化した当園のあんぽ柿を、一般財団法人日本食品分析センターで分析試験をして頂いた所、二酸化硫黄は検出されませんでした。
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