茨城の大地が生んだ猿島茶の濃いお茶のアイスとほうじ茶ジェラートをお楽しみ下さい。
【濃いお茶のアイス】
ブラックアーチ農法で栽培された粉末茶で作られたアイスです。お茶の持つ旨味と甘みを凝縮させた濃いお茶の味を、さっぱりと美味しいアイスに仕上げました。抹茶アイスとはひと味違う味わいをお楽しみください。
【ほうじ茶ジェラート】
さしまのほうじ茶ジェラートは、きつね色になるまでじっくりと焙じ、香ばしさを引き出したさしま茶葉を使用。 さしま茶のコク深い味わいと、ジェラートのなめらかな食感が奏でる贅沢なハーモニーを心ゆくまでお楽しみください。
【松田製茶のこだわりと猿島茶】
松田製茶は茨城県の南西部に位置する八千代町で、特徴のあるおいしいさしま茶を作るために、ブラックアーチ農法という独自の農法によりお茶を栽培し、提供しております。
当店では、皆様ひとりひとりが飲んで「おいしい」と言って頂けるようなお茶作りを、その時代や未来を見据えながら行っております。
お茶を飲むことが簡素化されている現在、お茶を飲みながらコミュニケーションを取る機会が失われつつあります。
また、現在の若い世代の人達は、急須でお茶を入れて飲む機会が少なくなっており、松田製茶ではその様な機会を創出すると同時に緑茶の良さを伝えて参ります。「お茶を通じて、コミュニケーションを取り、幸せになるように」をモットーに茶葉の持つ無限大の可能性を引き出すため日々、製品作りに取り組んでおります。
※徹底した土作りをしております。
「おいしいお茶ができるのは畑から」を信念に、徹底した土作りにこだわっており、全團場を成分分析しています。
そして、松田製茶ではお茶の苗作りから、栽培→製造→提供まで全て一貫して行うことで、「皆様が求めている製品作り」をしております。
※日本で初めて輸出したお茶猿島茶
故郷は茨城県西部、かつての下総国。坂東太郎・利根川流域の猿島台地が生んだ、古河、坂東、常総、八千代、境の3市2町の誇り「猿島茶」。肥沃な土地に育まれた濃厚な香り、コク味は特筆すべきもの。水運要衝の地に生まれた銘茶として、その多くが江戸に運ばれ、「猿島茶」は下総国の名産として、多くの人々に親しまれました。
1853(嘉永6)年、ペリーが浦賀に来航、幕府に開港と交易の開始を強く迫ります。
地元の豪農・中山元成は、「猿島茶」の国内各地への販売を関宿藩より託されていましたが、ペリー来航を機に、海外市場に注目。
翌年再来日の折、幕府との折衝に接する機会に恵まれ、開国の重要性を痛感したのでした。
海外交易の必要性に目覚めた中山元成は、その後アメリカ総領事ハリスにも接触、「猿島茶」の宣伝に奔走します。
1859(安政6)年、日米修好通商条約発効と同時に、全国の茶名産地に先駆けて「猿島茶」のアメリカ輸出に成功。
海を渡った初の日本茶として名声を博し、明治期に至る日本国内茶産業隆盛の礎を築きました。
(※)出典元:茨城県HP
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