

新潟県 佐渡市
佐渡・矢田農園
日本海にぽっかり浮かぶ佐渡島にて、43年間農薬不使用で、お米とたねなし柿などを栽培している農家です。稲に元々備わっている生命力を最大限引き出し、農薬不使用・無化学肥料で栽培をしています。
朱鷺も飛び回る自然豊かな環境で育った、美味しいお米や柿を是非お召し上がりください!
生産者のこだわり
農薬不使用で43年目
朱鷺で知られる佐渡島で、43年も前から従来農業を反省して、安全を第一に農薬を減らした栽培に取り組んできました。
今では、田んぼは全面積、農薬を一切使わない農薬不使用で栽培しています。
当園のこだわりは、稲に元々備わっている生命力を最大限引き出しす『栄養周期説農法』です。
昨今の自然栽培ブームで佐渡にもそんな動きはあるものの、少しずつ新たな栽培法も取り入れつつ試行錯誤の毎年です。
有機物での土づくり
土作りにもこだわり、微生物をおからと米ぬか・自家鶏糞等を使って増殖発酵させて、年に3~4回も田んぼに補給をしています。
お陰で、田んぼの土もどろどろ状態で雑草も出にくくなっています。
田んぼには、最低限なものしか入れておりません。
ぼかしのみ。元肥も穂肥もなしです。
稲わらも数年かけて分解されるので、最低限の有機物で、根を深く深く伸ばして行きます。
収量はあまり期待できませんが、美味しいお米に育て上げるための農法です。
<まごころ=誠>を商いする
皆さんとの距離が遠いため、わが家との「顔のみえる関係」とは言えませんが、信頼の上にたったお付き合いを大切にしています。
わが家は、「<まごころ=誠>を商いする」という考えです。
そのために今年を最大ピークに生産規模を縮小し、より良心に添った、良品を作ろうと考えています。
持続可能な農業を目指して
朱鷺が田んぼの上を飛んでいくことがあります。
田んぼには、朱鷺の餌となるサドガエルも、ドジョウもいます。
そんな素晴らしい自然の生態系を壊さない農業は、文字通り、国土の保全も目的であり、持続可能性のある農業だと考えます。
これからも朱鷺も飛び回る自然豊かな環境を大切に、お米を育てていきます。