新潟県 三条市下保内
はせがわ農園
私たちはせがわ農園は、およそ300年続く新潟の米農家です。今まで卸や米問屋のみに販売していましたが、若い後継者の力を借り2024年より直販を開始いたしました。現13代目は生産量より品質を重視した栽培を志し、毎年の試行錯誤を繰り返し今の品質に辿り着きました。『自分の子供に安心して食べさせられる』安全でおいしい米作りを目指しています。
生産者のこだわり
主役級の米
新潟県三条市 保内地区にて栽培するコシヒカリの特徴は、炊きながらに漂う甘い米の香りと、口に入れた瞬間からお米本来の甘さがきちんと主張し、それでいて他の食事の旨みを引き立て、食事全体の満足感を底上げすることです。
硬めに炊くと柔らかな粘りと歯切れの良さをお楽しみいただくことができます。また柔らかめに炊いても米の粒が崩れにくい特徴があります。もちろんおかゆやチャーハンなどに調理しても美味しくお召し上がりいただくことができます。
主役級の魅力と、さながら名脇役を兼ねる自然豊かな里山が育んだ大自然の恵み。
毎日の食卓で保内のお米をご賞味ください。

水について - 粟ケ岳・守門岳の豊富で豊かな雪解け水
保内地区の水は、上流である粟ケ岳・守門岳の豊かな雪解け水に支えられています。
長野県との県境に近く、冬には道路が閉鎖されるほどの豪雪地帯で、手付かずの自然に降り積もった雪はやがて大地に磨かれてミネラル豊富な雪解け水となって水田を潤し、米の成長を支えます。

土について - 地質改良と試行錯誤を繰り返し
田おこしの時期に有機肥料を追加しています。有機肥料の種類は例年試行錯誤の繰り返しで、気象条件や収穫量に応じ毎年調整や変更を繰り返しています。それに加え、地力(土づくり)維持のため毎年田んぼに肥料(ケイ素)も追加し、稲の健全な育成を促進します。

『自分の子供や孫に安心して食べさせられる』おいしい米づくり
私たちはせがわ農園は、保内地区で1番小さな農家です。零細ながら300年も米作りを続けて来れたのは、ひとえに代々『自分の子供に安心して食べさせたい』という想いからくる子供(孫ら)の『おじいちゃんのおこめおいしい!』という笑顔見たさからだと考えています。地域農区の規約がある中で、13代の米作りは一貫し『生産量より品質』を掲げ、24年生産分は3割の減農薬・減化学肥料にこだわりました。
詳細情報
経歴・沿革
1700年頃 ご先祖さまが現在の土地にて独立
1970年頃 故12代目の教育により13代目米づくりのイロハを教わる
1990年頃 14代目が生まれる
2010年頃 13代目の米作りがはじまる
2024年 直販を開始。
メディア実績
2023年 青海神社 献穀祭(新潟県農産物検査協会立会) 弐等賞
2024年 青海神社 献穀祭(新潟県農産物検査協会立会) 壱等賞