桃星農園

和歌山県 紀の川市桃山町市場

桃星農園

諸星 勇佑

食べチョク登録:2023年09月

果物の中で桃が一番好き!!
そんな園主が納得のいく美味しさを求めてこだわって作る桃です。
糖度だけでない本当の『おいしさ』を是非感じて下さい。
おいしい桃を作るためにできるだけ農薬の量を減らし、植物由来の有機肥料や海のミネラル等で桃を育てています。除草剤は使わず、土をふかふかにして自然にやさしく人を笑顔にすることを目指しています。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

何よりもまず味

桃は収穫日が遅ければ遅いほど指数関数的に糖度が上がることがわかっています。
この樹上完熟した桃は組合出荷でない朝どりの産地直送でないと送れません。
新規就農で資金力や設備がないので光センサー糖度計の測定はできないのですが、
簡易測定で毎年糖度20度を超えます。
また、植物生理のことがわかっているので雨が多い年でも比較的水っぽくない桃だと好評です。

突然ですが、おいしい桃の皮の色をご存知でしょうか?
濃い赤色と思う方が多いのではないでしょうか?
正解は黄色に赤がさす桃が糖度が高く、おいしいです。
実際に農水省のHPでギネスの桃と調べてみて下さい。
糖度20度を超えてくるとやはりこういう色になってきますね。
桃星農園でも毎年極わずかにとれます。
果物は嗜好品だと思います。
やはり味が第一です。
食べると思わず笑顔になることを目指しています。

これは他の作物についても同様です。

生産者のこだわり

誰でも安全、安心に食べられる

有機肥料主体で除草剤を使わず、減農薬で栽培しています。エコファーマーにも認められました。さらに私は農家にしては非常に珍しく、非喫煙者ですので商品にたばこ臭や化学物質の付着の心配もありません。
農家は自分の家用に農薬を使わない畑があるとはよく聞くかもしれませんが、桃星農園にはそんなものはありません。子供にもバクバク食べさせています。
お客様にとって安心できて信頼できる農家となれば必ずリピーターになってくれると思います。そうすることで私も生活できるので裏切るわけにはいかないと思っています。

これは他の作物についても同様です。

生産者のこだわり

食べチョクでは見た目も大事に

桃はあまり食べる機会がなく、贈り物としてとても喜ばれます。
しかし柔らかく、特に樹上完熟にすると指の跡や少しの衝撃で変色するので正直あまり発送には向いていません。
なのでここでは多少糖度が落ちても少し硬めの綺麗な見た目の桃をクール便で送るようにします。
しかしご安心ください。桃星農園の桃は早い青取りの桃でも十分な甘さだと好評です。
桃は渋かったり水っぽかったり当たりはずれがあるイメージですが、これはスーパーの桃です。名前を出して販売する産直の桃は別物とお考え下さい。
桃星農園では贈答用の桃で腐りや傷みがあった場合は必ず再送させていただいています。日にちや品種の指定がないのに美味しくない桃が届いたら再送もしています。今のところそういったクレームは無いです。なので安心して大切な方に贈答用として選んで頂けるかと思います。

生産者のこだわり

最新の研究結果を栽培に取り入れる

農業は昔から経験がものをいう世界で、代が続けば続くほどおいしいと思われることが多いです。しかし30年、60年、90年前の気象条件が変わってしまっていると想像することは難しくないでしょう。果物は昔と同じではなく、品種も更新されていってます。栽培方法が変わることは当たり前だと思いませんか?
周りの古くからの桃農家を見れば、収穫前の除袋をしている人は少なく、除草剤をたっぷりかけている人が多いです。もちろん一つの栽培方針なのでそれで良いのですが、糖度が上がらないと嘆いているのを聞くと本を読めば良いのになぁ・・・と思います。
栽培方法は環境との掛け算です。正解を求めるにはどちらかが変わればもう一方も変えて然るべきだと私は考えています。
環境の変化による経験の無い条件での栽培方法を考えるに当たっては、科学的見地からみる思考方法が必要です。幸いにも農学部でその方法を学んできたので農閑期には本や論文を読み漁って新たな栽培方法を模索し続けています。
このいつまでも慢心せず、勉強し続けることをお客様に誓います。
これは他の作物についても同様です。




こだわり5
あら川の桃の正式な認定農家として正直に
『あら川の桃』というブランド名を使用するには、あら川の桃振興協議会の認証を得た農家のみが使用可能です。
私はあら川の桃のブランド力をあげる活動をしているわか桃会に所属しています(23年9月現在)。その中で色々な不正使用の話を見たり聞いたりしているのでブランド力が落ちることをとても憂いています。あら川の桃振興協議会という会のホームページで認定農家の名前が必ず載っているので不安な方は毎年確認することをお勧めします。私も認定農家として嘘偽りなく、正直にお客様と接していくことをお約束します。

こだわりが多くて勝手に増やすほどですが味には自信があります。ぜひ一度桃星農園の桃を食べてみて下さい。

詳細情報

経歴・沿革

幼少期  自然豊かで山に囲まれた大阪のベッドタウンで山っことして健康に育つ。自然活動に多く触れて環境に興味をもつ動物好きになる。

大学生活 宮崎大学農学部にて農業を学ぶ。暖かい気候とおいしい食べ物のおかげで勉強や卒論にはまりこみ、進学へ。

大学院生活 やりたい研究のため一転寒い地方へ。富山大学大学院の環境学科へ進学。アースデイのボランティア活動やフィールドワークなどの毎日。

社会人  農家になることを見越して株式会社国華園に入社。1年目から青果市場の買い付けに行ったり、通信販売の部署にたまたま希望通りの配属。農業に関わりのある必要な技術を勉強できたので就農へ向けて円満退社。

研修生活 和歌山県紀の川市桃山町に移住。1年半の間、桃の専門農家に教えを請う。

農家生活 2018年から桃農家として生きる。エコファーマーにも認定される。現在は柑橘と梅も畑を広げている。新規参入を暖かく受け入れてくれたあら川の桃に恩返しをするべく、若手の桃農家が集まってPR活動を行う『わか桃会』の設立メンバーとなる。日々おいしい桃や作物を作ることに情熱を燃やし晴耕雨読の毎日を送る。

メディア実績

20年06月25日 わかやま新報の本誌とインターネットページに掲載されました。
21年07月01日 紀の川市の市報 広報紀の川7月号に掲載されました。
23年04月01日 紀の川市観光協会 2023年新緑号 おもしゃいな通信に掲載されました。

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