新潟県 加茂市
たかはし果樹園
たかはし果樹園は新潟県加茂市にある
小さな果樹園です。
果樹園では桃や梨、
西洋梨「ル・レクチェ」を
生産販売しています。
果樹園の面積を制限して、
ひとつひとつの果実に限りない手間と
愛情をかけた贅沢でプレミアムな
くだものを生産しています。
西洋梨「ル・レクチェ」では新潟県の
果実品評会にて二度の最優秀賞を含む
数多くの受賞歴を誇ります。
たかはし果樹園では収穫量よりも
美味しさを求めて必要最低限の
有機肥料のみを与え
丁寧な木づくりで養分のロスを
最小限に抑えることにより
美味しいくだものを目指します。
もちろん、除草剤は使用しないなど
安心安全は当たり前です。
殊更に強い甘さを求めるのではなく
雑味のない、お召しあがりいただいた方を
癒やすことのできるくだものを日々研究して
全国の皆さまにお届けいたします。
生産者のこだわり
全ての果実に袋かけをしています
たかはし果樹園では全てのくだものに
外部の影響から果実を守るために
袋かけをしています。
袋かけは膨大な手間とコストがかかる上に
糖度の低下も指摘されることが多く
近年では大幅に減少している作業です。
バラ科のくだもの、特に梨や桃を
無農薬で作ることは極めて困難です。
たとえ無農薬栽培を達成できたとしても
その果樹園で発生した病害虫は
地域の周辺の果樹園に飛散します。
たかはし果樹園は産地を犠牲にした
くだもの作りには賛成できません。
使用法を厳守して最低限の農薬を
使用しながら、少しでも農薬や病害虫の
被害から果実を守るために
袋かけはとても大切だと考えます。
数十年後もくだものを作り続けるために
たかはし果樹園では有機肥料での栽培を
進めています。
現在主流を占める有機と化成を
上手に配合した「配合肥料」は
成分バランスが良く使いやすいので
くだもの作りにも
欠かせないものになっています。
ですが、化成肥料原料の枯渇と
肥料価格の暴騰は止まりません。
肥料の価格が2倍3倍となれば
販売価格に転嫁せざるを得ませんし
JA出荷などの市場流通を利用する農家は
価格転嫁すらできません。
利益が無くなれば、くだもの作りは
当然続けることができません。
また、原料が無くなってしまえば
お金を払っても肥料を与えることすら
できなくなってしまいます。
たかはし果樹園では、将来に渡って
美味しいくだもの作りができるよう
有機肥料の中でも土作り効果も高い肥料を
厳選して、資源の無駄使いをしないように
必要最低限の量を与えています。
パッケージもスタッフが考えます
直接販売をする個人農家でもパッケージを
オリジナルのものにする方が
増えてきましたが
たかはし果樹園では以前から専門家に
任せっきりにするのではなく
スタッフが自ら化粧箱のデザインをするなど
デザインに深く関わってきました。
せっかく数限りない手間をかけて
大切に育ててきたくだものですから
最後まで愛情を込めて
皆さまにお届けいたします。
くだもの第一主義!
たかはし果樹園はひとつひとつの果実に
しっかりと手をかけられるように
あえて果樹園の規模を小さくしています。
せっかく大切に育てたくだものですから
最後の最後まで妥協はしたくありません。
皆さまにはとてもたくさんのご注文を
いただいていますが、だからといって
天候などの影響などによって生育が遅れた場合も
無理に収穫はしませんし、梱包や発送時も
最後まで丁寧に扱います。
そのため、たかはし果樹園のくだものは
お届けまでお時間をいただく場合があります。
皆さまにワクワクと喜びをお届けできるように
頑張ってくだものづくりをしています。